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【特定職(専門分野特定タイプ)】業務局(法律専門) S.N. さん

金融政策の舞台裏から、社会のために

S.N. さん

特定職 専門分野特定タイプ
業務局 総務課
営業・国債業務企画グループ
主査(法律専門)
(現 企画役補佐)

学生時代に法律を専攻し、机上でなく活きた法律を感じながら、専門性を持って働きたい、世の中のために縁の下の力持ち的な立場で社会に貢献したいと考えていたところ、日本銀行の法律専門分野の特定職に出会いました。

入行後8年間は、金融市場局で金融市場調節の対象先選定や取引先管理、金融政策の所謂フロント事務である取引の約定事務の企画に携わりました。現在は、業務局で金融政策のバック事務である決済事務や勘定経理の企画に携わっています。

この間、ゼロ金利解除、金融危機、量的・質的金融緩和と変わりゆく激動の時代を、2つの異なる立場から様々なプロジェクトに関わることができました。

幸いにもこうした経験をベースに、2015年に全面稼動を開始した新日銀ネットのプロジェクトにおいても、金融市場調節の担当として携わることとなりました。

制度企画は「ものづくり」

金融政策の実行手段の企画とは、言わば「ものづくり」だと考えています。金融政策決定会合で新たな政策が決まると、舞台裏では、誰を相手にどのような事務フローで取引を実施するのか、取引先とどのような契約を交わすのか、取引を円滑に進めるためにどのような実務ルールを策定するのか…といった制度づくりが始まります。限られた時間の中で、メンバーそれぞれの知見、関連部署や時には金融機関とのコミュニケーションの成果、先人の経験等を結集させ、議論を重ねて作り上げていくのです。

例えば、民間金融機関による経済の成長基盤強化の取り組みを日本銀行として支援する「貸出支援基金の運営として行う成長基盤強化を支援するための資金供給」(成長基盤強化支援資金供給)では、金融機関の成長基盤強化に向けた取り組み方針や融資・投資の残高の確認事務は金融機構局、フロント事務は金融市場局、バック事務は業務局が事務フローや契約を策定し、これらを合わせて取引が円滑に流れるかどうか、取引における権利・義務関係に問題はないか等について検討を重ねます。その過程で、システム開発部署や法務部署等も加わり、行内一丸となって1つの制度を作り上げます。

更に業務局においては、こうして作り上げた制度を、日々実務として円滑に運営していく役割もあります。その過程で新たに検討事項が発生した場合には、実務部署と企画部署とが連携し対応します。

こうした日々の足腰の鍛錬を通して、関係部署との調整や議論、時には外部の方とのやりとりから、単なる法令の知識のみならず、法律的・会計的な物事の考え方や仕事の進め方を学んできました。また、中央銀行としての役割や影響力の大きさを強く意識し、自分自身の関わりは一部ではあるものの、積み上げたこの分野での専門性をもって自分が果たすべき役割の重さや責任を実感しながら働いています。

積み上げと想像力をもって支える

今後は、今まで以上に判断を求められる立場になります。経験や上司・諸先輩の背中から学んだことを糧に、更に専門的な知見を深めつつ、柔軟に、多角的に物事を捉える力をつけていきたいと考えています。そのためには、目の前の仕事に没頭するのではなく、広い視野を持ち、先にまで想像力を働かせることも大切です。

高い意識を持った仲間と共に、縁の下の力持ちとして社会に貢献していきたいと考えています。

S.N. さんのあゆみ

2004年4月 金融市場局入行
金融市場課 総務グループ
2012年7月 業務局 総務課
営業・国債業務企画グループ
2013年4月 業務局 総務課
新日銀ネット企画グループ
2014年1月 業務局 総務課
営業・国債業務企画グループ

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