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【特定職(専門分野特定タイプ)】システム情報局(SE) Y.H. さん

目指す理想像は「バランス感覚のあるエンジニア」

Y.H. さん

特定職 専門分野特定タイプ
システム情報局
情報システム開発課(SE)
主査

広がるフィールド

システムエンジニア(SE)として入行し、十数年がたちました。これまで私が携わった仕事は、当初想像していたよりも広く、深いものでした。入行後3か月間の新人SE研修の後、最初に配属されたのは、情報セキュリティの担当部署です。主な仕事は、日本銀行全体の情報セキュリティ管理のレベルを向上させるための施策を企画・立案し、実行に移すことでした。はじめての仕事でしたが、中央銀行の業務の核となるシステムを守ることの手ごたえを実感できました。その後、各システムが稼働する「土台」であるサーバ基盤を管理する部署に移り、最新のIT技術に触れるとともに、日本銀行全体のシステムインフラを俯瞰する機会も得られました。

次に、金融機構局に異動となり、民間金融機関のシステムリスクに関する考査事務を2年間担当しました。「日銀考査」というと、SEの出番はないように思われるかもしれませんが、今やコンピュータシステムの安定性確保は金融機関のリスク管理において重要な地位を占めており、金融機関に対してより実効性のある提言ができるよう、SEが考査チームに加わることは珍しくありません。私もその一人として多くの実地考査を経験し、日本の銀行システムのシステムリスク低減に微力ながら貢献することができました。

現在は、システム情報局の情報システム開発課に所属しています。統計作成やデータ分析、経理や対外ホームページ運営など、日本銀行の様々な業務をサポートする諸システムを開発するのが、我が課の仕事です。大小さまざまなシステムが存在する日本銀行の情報系システムのうち、私が担当しているのはほんの数システムですが、それでもシステムの知識やプロジェクト管理力といったエンジニアとしてのスキルに加えて、幅広い業務知識も求められるタフな仕事です。

世界を相手に

国境が無いITの世界では、SEの仕事も国内だけにとどまりません。システム情報局では、欧米やアジアの中央銀行のシステム部門との会合を定期的に開催し、海外中央銀行との情報交換を通じて、日本銀行の立ち位置を客観的に確認しています。また、米国のITベンダーを直接訪問し、最新技術の情報収集を行ったり、ユーザーとしての日本銀行の要望を伝えたりすることもあります。そうした場面では、SEには、語学力、交渉力、プレゼンスキルなど幅広いスキルが求められます。

様々な「バランス感覚」

SEには核となるシステムの専門知識が要求されることはもちろんですが、中央銀行の政策・業務の遂行のためには、「システムの専門家」の枠にとらわれない多面的なバランス感覚が必要だと感じます。これまで培った知識・経験を総動員して、さまざまな条件をクリアしつつ、最適な解決策を見出す作業は技術者としての腕の見せ所です。

日本銀行のSEは確かにチャレンジングな仕事ですが、プライベート面もおろそかにはできません。私は育児のためのフレックスタイム制度を利用しており、自分の裁量で勤務時間を決めています。家に帰れば小さな子どもの世話に追われる慌ただしい毎日ですが、日本銀行では仕事と家庭を高い次元で両立しているSEは少なくありません。私も、色々な意味でバランス感覚のあるSEになれるよう日々精進していきたいと考えています。

Y.H. さんのあゆみ

2005年4月 システム情報局入行
IT企画・マネジメント担当
2005年7月 システム情報局
情報セキュリティ・SCC担当
2009年9月 システム情報局
分散系システム基盤担当
2011年4月 金融機構局 考査企画課
システム・業務継続グループ
2013年7月 システム情報局
情報システム開発課

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