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補完当座預金制度とは何ですか?
補完当座預金制度は、日本銀行が受け入れる当座預金等のうち、いわゆる「超過準備」に利息を付す制度です。同制度は、2008年(平成20年)10月に、資金供給を円滑化するための時限措置として導入されました。その後、何度かの制度改正を経て現在に至っています。
2016年(平成28年)1月以降は、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」のもと、当座預金は3階層に分割され、それぞれの階層に応じてプラス金利、ゼロ金利、マイナス金利が適用されています。
なお、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の詳細については、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入および(参考)本日の決定のポイント(2016年1月29日公表)をご覧ください。
金融政策手段としての位置付け
日本銀行に金融機関が保有する預金の一部にマイナス金利を適用することで、短期金利に下押し圧力をかけています(「イールドカーブの起点を引き下げる」効果と呼びます)。大規模な長期国債買入れとあわせて、金利全般に強い下押し圧力が加わることで、企業や家計の経済活動に好影響をもたらすことが期待されます。
対象先
補完当座預金制度の対象先となるのは、(1)準備預金制度の対象先、または、(2)準備預金制度の対象先以外の日本銀行当座預金取引先である金融機関です。
適用利率
補完当座預金制度の適用利率(注)は、金融政策決定会合で決定・変更されます。
(注) 当座預金に対する適用利率は、「階層」によって異なります。詳しくは、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入および(参考)本日の決定のポイント(2016年1月29日公表)をご覧ください。
関連ページ
補完当座預金制度の改正については、「補完当座預金制度」をご覧ください。
参考
- 補完当座預金制度基本要領
- (参考)補完当座預金制度の概要(2008年10月31日公表)
