レポ市場向けオペレーションの実施について
1997年10月31日
日本銀行
(目 的)
現金担保付債券貸借市場(いわゆるレポ市場)の拡大等を踏まえ、金融調節の一層の円滑化を図る趣旨から、金銭を担保とする国債の借入(いわゆるレポ・オペ)を以下のスキームで実施することとする。
(スキーム)
| 1.借入先 | 日本銀行本店取引先の金融機関、証券会社等 | |
| 2.借入対象国債 | 利付国債 | |
| 3.担保金額 | 借入れる国債の見合いとして差入れる担保金の額は、借入れる国債の時価総額に一定の比率(基準担保金率)を掛けた金額とする | |
| 4.レポ・レートの決定 | レポ・レート(担保金利率から国債借入料率(注)を差引いたもの)は入札方式により決定 (注)基準担保金率調整後の国債借入料率 | |
| 5.借入期間 | 6か月以内 | |
| 6.値洗い、担保金調整 | 借入れた国債の値洗いを日々実施し、担保金額に過不足が生じた場合には、日本銀行または借入先からの請求に基づきその調整を行う |
以 上
(資料1)
| 現金担保付債券貸借取引(いわゆるレポ取引)の基本スキーム |
――― 日本銀行がオペを通じ資金供給を行う場合、債券の借り手となる。
(資料2)
| レポ市場向けオペレーションの基本スキーム |
(1)スタート時

| <計算方法> | |
| ▽担保金 : 約定時に算出した時価総額×基準担保金率 | |
| ▽レポ・レート : 担保金利率−(国債借入料率/基準担保金率) |
(2)エンド時
(3)値洗いに伴い担保金の調整が発生する場合
| −−− | 取引期間中に国債価格が下落し、日本銀行が請求のうえ国債の貸し手から担保金の一部返還を受ける場合(逆に、国債価格が上昇した場合には、国債の貸し手は日本銀行に対して追加担保金の差入を請求することが出来る)。 |


