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金融市場調節方針の変更および公定歩合の引き下げについて

2001年 2月28日
日本銀行

  1. 日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、金融市場調節方針と公定歩合を以下のとおりとすることを決定した。
    1. (1)金融市場調節方針の変更(賛成多数)
      無担保コールレート(オーバーナイト物)を、平均的にみて0.15%前後で推移するよう促す。
    2. (2)公定歩合の引き下げ(賛成多数)公定歩合を、年0.25%とし、3月1日より実施する。
  2. 日本経済の状況をみると、海外経済の減速や株価下落の影響を受けて、景気回復の動きは一段と鈍化しており、先行きの不透明感も強まっている。この間、物価は弱含みの動きを続けており、今後、需要の弱さを反映した物価低下圧力が再び強まる懸念がある。
  3. 今回の措置は、こうした情勢を踏まえ、金融面から景気回復を支援する力をさらに強化するとともに、物価の安定に資することを目的として行うものである。
  4. 日本銀行は、日本経済が民間需要主導の自律的な回復軌道に復することを目指して、今後とも、機動的・弾力的な金融政策運営に努めていく方針である。
  5. 日本経済の持続的な回復を確実なものとするためには、金融システム面や経済・産業面での構造改革が不可欠の条件である。日本銀行としては、各方面における構造改革に向けた取り組みが一層速やかに進展することを強く期待している。

以上


(参考)

開催時間
—— 9:01 〜 15:48

・出席委員——議長 速水 優(総裁)
藤原 作弥(副総裁)
山口 泰 (副総裁)
武富 将 (審議委員)
三木 利夫(審議委員)
中原 伸之(審議委員)
篠塚 英子(審議委員)
植田 和男(審議委員)
田谷 禎三(審議委員)

上記のほか、

若林正俊財務副大臣( 9:01〜10:57)
田村義雄財務省大臣官房総括審議官(10:57〜)
小林勇造内閣府政策統括官(経済財政−運営担当)( 9:01〜)

が出席。

議事要旨の公表日時
————2001年 4月18日(水)14:00

以上