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【参考】補完貸付制度の見直しについて

2001年 6月28日
日本銀行

● 本年3月に導入された補完貸付制度の利便性を向上し、金融調節の一層の円滑化を図るため、以下の見直しを行う。

● 補完貸付の担保を共通担保化する(手形買入の担保、日中当座貸越の担保、代理店保証品との共通利用が可能となる)。

● 手形や証書の差入を受けることなく日銀ネットにより実行する新たな貸付形態(電子貸付)を導入し、補完貸付を電子貸付により行う。

これらの措置は、本年12月央を目処に実施する方向で準備を進める。実施後の補完貸付制度の概要は別添を参照。

また、上記措置の実施に先立ち、7月13日から補完貸付の申込締切時刻を原則午後4時30分に繰下げることとする(現在は原則午後4時)。


(別添)

見直し後の補完貸付制度の概要

表 見直し後の補完貸付制度の概要
  現状 見直し後 改善点
貸付方式 手形貸付 原則、電子貸付
——障害時等日銀ネットによる貸付けが実行不能である場合には手形貸付によることが可能。
  • 貸付事務の効率性向上
担保 据置担保(債券と証書貸付債権) 共通担保
  • 担保効率の向上
  • 手形も担保として差入れ可能
申込締切 原則午後4時まで(注) 原則午後4時45分まで(注)
  • システム化により、締切の繰下げが可能
    ——なお、電子貸付の導入に先立ち、7月13日から締切を原則午後4時30分(注)に繰下げる
実行 5時同時処理 即時処理(午後4時頃から午後5時頃の一定時間帯を予定)
  • より機動的な対応が可能
返済 翌営業日の5時同時処理 翌営業日の9時同時処理
——9時同時処理の際に、返済資金相当額の当座預金残高がない場合には、日中当座貸越により返済。
  • 返戻された担保を、返済日に他の取引に利用することが可能
  • 日銀ネット当預系の稼働延長日には、原則として申込締切時刻を延長時間分繰下げる。