日本銀行と金融政策
2007年8月
日本銀行
日本銀行では、日本銀行の金融政策について一般の方々によりご理解いただくための解説パンフレット「日本銀行と金融政策」を作成しました。
このパンフレットは、日本銀行が現在行っている金融政策運営の基本的な仕組みについて分かりやすく解説したものです。高校など学校の副教材としてもご利用ください。
パンフレットの内容
概要 日本銀行の金融政策とは
(1)金融政策による景気・物価への働きかけ
(2)金融政策の主な手段
- オペレーション(公開市場操作)
- 基準割引率および基準貸付利率(かつての公定歩合)の変更
- 預金準備率操作
(3)日本銀行の独立性と説明責任
概要 日本銀行の金融政策とは
日本銀行は、我が国の中央銀行として、「物価の安定」を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資するため、通貨および金融の調節を行うこととされています(日本銀行法第1条、第2条)。この日本銀行が行う政策を「金融政策」と言います。
金融政策は、金融市場の金利に働きかけることを通じて遂行され、その基本方針は、日本銀行政策委員会で決定されます。金融政策を決める政策委員会の会合は、「金融政策決定会合」と呼ばれ、月1〜2回開催されています。
金融政策の最も代表的な手段は、オペレーション(公開市場操作)です。これは、日本銀行が金融機関に資金を供給したり、逆に吸収したりするために行う取引のことです。日本銀行はオペレーションにより、金融機関同士が資金を融通し合う場である短期金融市場における資金の需給関係に影響を与え、同市場の金利(無担保コールレート<オーバーナイト物>)を誘導します。それが、金融機関が企業に資金を貸し出す場合の金利などに波及し、経済活動全体に金融政策の影響が及んでいくことになるのです。
▽図表1.オペレーション(公開市場操作)の仕組み
留意事項
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