Q. 日本銀行の代理店とは何ですか?
A. 日本銀行は会計法や日銀法などの法令に基づき、国の出納機関、いわゆる「政府の銀行」として、国庫金と呼ばれる国が徴収する税金や厚生保険料などの受入、各種年金や公共事業費などの支払のほか、国債の発行・国債元利金の支払等の事務を取扱っています。
こうした日本銀行が取扱う国庫金や国債は、その取引の相手方が一般の国民や企業、全国各地に所在する国の官庁など多岐に亘り、取引の種類や取扱件数も膨大であるため、日本銀行本支店だけではその利便を図ることができません。このため、日本銀行では市中金融機関との契約に基づき、国庫金・国債事務等を市中金融機関に代行させて、国民や国の利便に応えています。これらの店舗が「日本銀行代理店」と呼ばれるもので、その主な種類と業務は次のとおりです。
(一般代理店)
国の官庁と取引を行い、国庫金の受入・支払や国債の元利金の支払など広範な事務を取扱う代理店で、その業務内容・機能は日本銀行の支店とほぼ同様です。
(歳入代理店・歳入復代理店)
国庫金(歳入金・国税)の受入のみを専門に取扱う代理店です。
(国債代理店・国債元利金支払取扱店)
国債の元金や利子の支払などを専門に取扱う代理店です。