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消費者物価は下げ止まったのか?

5年半振りのプラスの背景

2003年12月 5日
峯岸 誠

日本銀行から

経済点描は、景気動向や中期的な経済テーマ、あるいは経済指標・統計に関する理解を深めるための材料提供を目的として、日本銀行調査統計局が編集・発行しています。ただし、レポートで示された意見や解釈に当たる部分は、執筆者に属し、必ずしも日本銀行の見解を示すものではありません。

以下には、(要旨)を掲載しています。全文は、こちら (rkt03j04.pdf 83KB) から入手できます。

要旨

 消費者物価指数(除く生鮮食品)の前年比は、2003年初めごろまで前年比−0.8%前後の下落が続いてきたが、その後は前年比下落幅が着実に縮小し、直近10月の前年比は、98年4月以来、5年半振りにプラス(+0.1%)となった。本稿では、こうしたCPIの動きには一時的な要因がかなり作用していること、したがって基調的にはCPIは緩やかな下落を続ける可能性が高いこと、を述べる。