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マネーストック統計の遡及計数の公表等について

  • 「時系列統計データ検索サイト」の稼動に伴い、現在、時系列統計データの形で提供されている日本銀行作成統計のうち、一部統計を除き、この新しい検索サイトに移行しました。これに伴い、以下の記載に拘らず、時系列統計データへのリンクの一部を解除しています。

2008年6月3日
日本銀行調査統計局

 「『マネーサプライ統計』の見直しに関する最終方針」(2008年1月30日)でお示ししたとおり、「マネーサプライ統計」については、2008年6月9日公表分(2008年5月速報計数)から、内容の見直しを行うとともに統計名称を「マネーストック統計」に変更します。これに先立ち、「マネーストック統計」の遡及計数(2003年4月〜2008年3月)を公表することとしましたのでお知らせします(公表資料および時系列データについては下記をクリックして下さい)。

 なお、「マネーストック統計」は、「M1」、「M2」、「M3」、「広義流動性」の4つの指標から構成されますが、「マネーサプライ統計」の「M1」、「M2+CD」、「M3+CD」、「広義流動性」とは定義等の変更に伴い残高に不連続が発生します。2008年3月の「マネーストック統計」、「マネーサプライ統計」の各指標の残高の差額について主な発生要因をみると以下の通りです(両統計の指標を比較したグラフは図表1、2)。

  • 統計比較

 なお、「マネーストック統計」の詳細な作成方法や分析・利用上の留意点を記入した「マネーストック統計の解説(2008年6月)」を、マネーストック統計(速報)の公表後、速やかに公表する予定です。

本件についての照会先

調査統計局金融統計担当

03-3279-1111(3952)

以上