第125回事業年度(平成21年度)上半期財務諸表等について2009年11月27日 財務諸表等は、zai0911a.pdf(303KB)から入手できます。 資産、負債の状況平成21年度上半期末における資産、負債の状況をみると、資産は、外国為替が減少した一方、国債、買現先勘定、貸出金が増加したため、前年同期と比べ3兆7,960億円増加(+3.4%)し、総資産残高は116兆3,248億円となった。また、負債も、預金、売現先勘定が増加したため、前年同期と比べ4兆2,195億円増加(+3.9%)し、総負債残高は113兆6,769億円となった。 こうした日本銀行のバランスシートの変化をやや詳しくみると以下のとおりである。まず、資産の部をみると、国債は、買入額及び引受額が償還額及び売却額を上回ったことから、68兆4,090億円と前年同期を4.3%上回った。また、買現先勘定が、CP等買現先オペによる資金供給の増加から、9兆8,251億円と前年同期を12.8%上回ったほか、貸出金が、平成21年1月に貸付けを開始した企業金融支援特別オペによる資金供給の増加から、30兆1,896億円と前年同期を11.4%上回った。一方、外国為替は、米ドル資金供給オペによる外貨貸付金の減少から、5兆61億円と前年同期を41.4%下回った。この間、平成21年1月に買入れを開始したコマーシャル・ペーパー等及び同年3月に買入れを開始した社債は、それぞれ974億円、2,531億円となった。 次に、負債の部をみると、預金は、その他預金が、米ドル資金供給オペの減少により、1,630億円と前年同期を94.8%下回ったものの、当座預金が、金融政策決定会合で決定された金融市場調節方針のもとでの資金オペレーションの結果、17兆5,530億円と前年同期を32.4%上回ったことから、全体としては、17兆7,161億円と前年同期を8.0%上回った。売現先勘定は、政府に対する国債売現先残高の増加を映じて、14兆6,522億円と前年同期を28.3%上回った。この間、日本銀行券の発行残高は、75兆9,173億円と前年同期比+0.6%となった。 損益の状況平成21年度上半期の損益の状況をみると、経常利益は、前年同期比5,790億円減益となり、▲104億円の赤字(経常損失)となった。これは、国債やオペ資産の運用利回りが低下し、経常収入が減少したほか、為替円高に伴い外国為替関係損益が大幅損超となったことや、金銭の信託(信託財産株式)運用益が減少したことなどによるものである。 特別損益は、固定資産処分損益が損超となったことから、▲2億円となった。 以上の結果、税引前当期剰余金は、前年同期比5,288億円減益の▲107億円(税引前当期損失金)となり、法人税、住民税及び事業税を差し引いた後の当期剰余金は、前年同期比4,686億円減益の▲121億円の赤字(当期損失金)となった。 自己資本の状況平成21年度上半期末の自己資本比率は、7.47%と、前年度末(7.47%)並みの水準となった。
1.平成21年度上半期末の資産、負債及び純資産の状況
2.平成21年度上半期の損益の状況
参考計表1.資産残高の推移
2.長期国債関係損益の推移
3.外国為替関係損益の推移
4.経常収入関係
(1)経常収入の推移
(2)運用資産平残の推移
(3)運用資産利回りの推移
5.金銭の信託(信託財産株式)運用損益の推移
6.自己資本残高及び自己資本比率の推移
7.保有有価証券の時価情報
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8.概算納付金平成21年度に係る国庫納付金の概算納付は行わないこととした。 以 上 |
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