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日本銀行の目的と主要業務

日本銀行は、一万円券、五千円券、二千円券、千円券の4種類の日本銀行券(お札)を発行し、
国民が、どこでも、いつでも、安心して「お金」を使える状態を維持することを目的として、
物価の安定、金融システムの安定に努めている。つまり日本銀行は、
現代の貨幣経済のもとでお金を円滑に流通させることで、
人々が日々の生活を行っていくための基盤づくりを行っているのである。

日本銀行の目的

物価の安定

市場経済において、消費や投資を行う際の判断の「ものさし」となる、モノやサービスの価格(物価)を安定させる。物価が大きく変動することなく安定していることで、個人や企業は一定の価値基準を持って経済活動を行うことができ、国民経済の健全な発展につながる。

金融システムの安定

お金の受払いや貸し借りを行う仕組みが正常に機能し、国民や企業などが安心して利用できる状態を維持する。これは、物価の安定とならんで国民経済の重要な基盤である。もしこれらが揺らぐと、金融政策の波及メカニズムに支障をきたす恐れもあるため、金融システムの安定は、物価の安定を図るうえでの重要な条件でもある。

金融政策

金融政策の企画 / 金融調節の実行

国民経済の健全な発展に資するよう、金融機関を相手とする貸出や債券の売買などの手段を用いて、金融市場の資金量や金利に影響を及ぼし、経済活動や物価を安定させる。

信用秩序維持政策

信用秩序維持に関する企画 / 考査・モニタリング

経済主体間における資金やリスクの移転・配分を行うための金融システムが、その役割を十分に果たせるよう、安全な決済手段の提供、個別金融機関の経営状態の把握を行う。

中央銀行としての業務運営・企画

発券業務企画 / 決済業務企画 / 日銀ネットの運行

金融経済動向を分析し、需要予測に基づいて銀行券の供給を行う。また、決済リスクの削減に向け、安定した決済システムを提供するべく、制度改革やシステム構築を行う。

システム企画・開発

システムの設計・開発 / 導入・管理・運行

わが国の金融市場における資金・国債決済の安定的なインフラ整備や、国内外の金融経済に関する迅速な情報提供などを目的に、様々なシステムの企画・立案、開発を行う。

国際金融

国際金融システムの安定化策(国際金融協力など) /
外国中央銀行、国際機関などとの取引 / 外国為替の売買(介入)

国際金融システムの安定に向けて、国際金融・経済情勢のモニタリングや、各国中央銀行などとの連携に努めている。また、外国為替相場の安定のため、政府からの委託を受けて為替平均操作を行う。

調査・研究

経済動向調査 / 金融市場動向調査 / 金融経済理論の研究 / 金融関連の制度研究

金融政策を適切かつタイムリーに運営できるよう、綿密な情報収集・調査に基づいて、国内外の金融・資本市場動向や景気情勢を分析、また金融・経済の基本的な問題に関する理論的・実証的な研究活動を行う。

広報

一般広報 / 政策広報

日本銀行の金融政策や業務運営などを広く国民に理解してもらい、その信頼を高めていくために、記者会見や講演活動、インターネット、各種刊行物などによる、様々な情報発信を行う。

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