公表資料・広報活動

ホーム > 公表資料・広報活動 > 公表資料 2004年 > CI強化のために

CI強化のために

2004年 4月20日
日本銀行

日本銀行から

 「CI強化のために」は、こちら (ci01.pdf PDFファイル、478KB) からも入手できます。

1.プロジェクトの位置付け

○ 急速な環境変化に的確に対応し、より付加価値の高い中央銀行サービスを提供するため、「組織活性化プロジェクト」の推進を開始(2003年9月1日)、(1) 柔軟で弾力的な組織作り(組織・人事制度の見直し)と、(2) 本支店を挙げた仕事の点検・見直しを実施。

○ CIプロジェクトは、(2) の仕事の点検・見直しの一環として、対外広報の基盤整備・強化を担当。

  • 仕事の内容・進め方の見直し ⇒ 「事務改善運動」(同年10月2日開始)
  • 組織内の情報 (知財) を共有・活用する ⇒ 「ナレッジ・マネジメント・プロジェクト」(同年10月20日発足)
  • 対外広報の基盤整備・強化 ⇒ 「CIプロジェクト」(同年10月20日発足)

2.今回CIプロジェクトの狙い

 組織活性化プロジェクトの検討に歩調を合わせ

  1. (1)日銀に対する外部の認知度・理解度・関心度を改めて調査のうえ、
  2. (2)よりわかりやすい広報を行うための基盤整備・強化を図る。

 検討期間は約半年。

 可能な案件から順次実行に移していく。

3.日銀のイメージ

(1) 認知度・関心度

  • エコノミスト、経済関係記者等の「関係者層」
    関心の中心は金融政策。
  • 「経済関心層」、「一般層」
    全般的に認知度、関心度ともに低い。 日銀関連情報の大半をマスコミ経由で入手している。 「経済関心層」は、金融政策自体には関心があるが、難解との声が多い。 金融政策以外の業務に関する認知度は低い。

(2) 「経済関心層」の広報内容、媒体に関する関心度・ニーズ

表 「経済関心層」の広報内容、媒体に関する関心度・ニーズ
  内容 広報媒体
「日本銀行の政策や業務を知っている」層 (1) 金融政策
(2) 業務等の基本的機能
(1) HP・セミナー
(2) 建物見学
「日本銀行の政策や業務を知らない」層 (1) 業務等の基本的機能
(2) 金融政策
(1) 建物見学
(2) HP

4.当面の課題と具体策

(CI強化に関する考え方・方針等)

  1. (1)各層の興味の在り所に応じたコンテンツの充実を図る。
  2. (2)見せ方、接し方の工夫・改善を行う。
  3. (3)様々なイベントを捉えた広報を検討する。
  4. (4)支店、事務所、金融広報中央委員会との連携強化に努める。

(具体策<案>)

(1) 政策・業務への理解・関心の浸透

○ 各種リサーチペーパーの編集見直し

  • 効果的・効率的な情報発信を目指し、各種のリサーチペーパー・公表物の内容、編集方針等を見直す。
  • 「日銀レビュー」の創設
    「マーケット・レビュー」(市場局)と「経済点描」(調統局)を統合。広くリサーチ部署が執筆する対外公表シリーズを創設。第1号は4月下旬に公表予定。
  • 「日本銀行調査月報」の見直し
    内容・構成を見直す方向で検討。

○ HP「キッズコーナー」の開設 <別紙1

○ 日銀紹介ビデオ等の動画配信 <別紙1

  • ホームページ上で日銀紹介ビデオ(「This is 日本銀行」)の動画配信を開始(4月20日)。
    より多くの人が視聴可能に。教育現場での更なる利用も期待。 今後、ユーザーの反応を見ながら、動画コンテンツの拡大を検討。

○ ホームページの構成見直し

 「関係者層」が主なユーザーであるホームページを、「経済関心層」、「一般層」も利用、理解しやすいホームページ構成に(16年度から抜本的見直しに向けて検討を開始)。

○ 広報誌「にちぎんクォータリー」の編集方針見直し

 「経済関心層」、「一般層」への分かりやすい情報発信のために、「にちぎんクオータリー」の編集方針を見直し。

  • 「経済関心層」を中心に、「一般層」にも受け入れられる内容に。
  • デザイン、コンテンツ等も、外部専門家の意見を参考に見直し予定。

(2) 直接的接点の拡大

○ 旧館のライトアップ、地下金庫の一般公開<別紙2

  • 日本橋地区活性化の一環として地元団体からの要望に応える形で、旧館のライトアップを実施。
  • 前庭を地元団体のイベント開催場所として提供し、それにあわせてライトアップを開始の予定(夏~秋頃の予定)。
  • 日本銀行の象徴である旧館大金庫を公開。
  • 本年夏頃の公開を予定。

○ 現金輸送用貨車(マニ車)の寄贈・展示 <別紙3

  • 銀行券の輸送に使用してきた貨車(「マニ車」)の展示を通じ、日本銀行の業務や役割に対する理解を深める。
  • 小樽交通記念館で展示することで合意。
    本年夏頃までに引渡しの予定。具体的な引き渡し方法、展示開始日・方法等は、調整中。小樽・金融資料館とのシナジー効果も期待。

○ 那覇支店新店舗におけるレイアウト検討

16年度に新店舗のための用地を取得予定(完成時期は未定)。新店舗では広報スペースの確保や金融広報・教育イベントを検討。

(3) 支店、事務所、金融広報中央委員会との連携強化

○ 情報サービス局に「地域サポート」担当を設置

  • 情報サービス局内に「地域サポート」担当を設置(7月の組織改編時)。
    支店・事務所、金広委との連携強化により、地域広報活動の強化、運営の効率化を図る。
  • 各種資料(コンテンツ)を作成し支店・事務所に配布。各支店・事務所での作成資料を全店で共有。
  • 金広委と連携して、ペイオフ全面解禁、銀行券改刷等の広報を行う。

以上

本件照会先

CIプロジェクト事務局

宇平(03-3277-2795)

福永(03-3277-3653)


<別紙1>

『にちぎん☆キッズ』

  • お金、銀行、中央銀行の機能等を、子どもが関心を持ちながら学べるよう、アニメーション、ゲーム等の要素を取り入れ、「分かりやすく」、「親しみやすく」解説。
  • 4月20日開始。
  • 教育コンテンツ「にちぎんキッズ」のスナップショット

This is 日本銀行』の動画配信

  • 昨年9月完成の日本銀行紹介ビデオ。日本銀行の機能、役割等を、一般の方々に、分かりやすく、親しみやすく、テンポ良く紹介。
  • 現在は、日本銀行本支店への見学者や金融資料館(旧小樽支店)への来館者向けに上映。
  • 4月20日開始。

<別紙2>

旧館ライトアップ

  • 日本銀行旧館(本館)は、工事着工明治23年、完成29年。
  • 設計者は、東京駅の煉瓦造り駅舎や旧両国国技館の設計も手がけた辰野金吾。
  • 昭和49年に国の重要文化財に指定。
  • 本年夏~秋にライトアップ実施の予定。
  • 日本銀行本店の上空からの写真および旧館ライトアップのイメージ写真
    (イメージ図)

旧館地下大金庫の公開

  • 明治29年完成後、100年以上使用。
  • 現在の金庫扉は米国製で昭和7年取りつけ。重量は扉15t、枠10tの合計25t。総面積は1,000m2超。
  • 本年夏頃を目処に公開開始の予定。
  • 地下金庫の写真

<別紙3>

現金輸送用貨車「マニ車」の寄贈・展示

  • 現金輸送用荷物客車として昭和24年に初めて製造。今回寄贈・展示の「マニ車」は昭和54年製造。
  • 長さは21m、重量31t。
  • 平成15年度まで現金輸送に用い、全国の支店に銀行券を輸送。
  • 本年夏頃までに引渡しの予定。
  • 現金輸送用貨車「マニ車」の写真