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バーゼル銀行監督委員会による市中協議文書「銀行の金融商品公正価値実務の評価のための監督上のガイダンス」の公表について

2008年12月1日
日本銀行

バーゼル銀行監督委員会(以下、バーゼル委)は、11月28日、「銀行の金融商品公正価値実務の評価のための監督上のガイダンス」(原題:Supervisory guidance for assessing banks' financial instrument fair value practices)と題する市中協議文書を公表しました。

本市中協議文書は、2008年6月にバーゼル委が公表した報告書「公正価値測定とモデリング:市場ストレスから得られた課題と教訓の分析」(原題:Fair value measurement and modelling: An assessment of challenges and lessons learned from the market stress)等を踏まえ、銀行と銀行監督当局に対し、金融商品の公正価値評価プロセス強化のためのガイダンスを提供するものです。

本文書に含まれる諸原則は、銀行実務に関する監督上の期待と、銀行の公正価値評価実務に関する監督上の評価から構成されており、以下の事項を促進するものです。

  • 公正価値評価に係る強固なガバナンス
  • 信頼度の高い入力情報及び多様な情報源の使用
  • 独立した検証プロセス
  • 銀行内部及び外部の利害関係者に対する、公正価値評価の不確実性の表現・伝達
  • リスク管理及び報告目的での公正価値評価実務における可能な範囲での整合性確保
  • 銀行の公正価値評価実務に係る監督上の監視

なお、本ガイダンスは、会計基準設定主体により定められた基準の範囲を超えるような追加的措置を示すものではありません。また、本ガイダンスはすべての銀行を対象としていますが、各銀行の公正価値評価対象エクスポージャーの重要性や複雑性に応じて適用すべきものとされています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

本市中協議文書に対するコメントは、2009年2月6日迄に、バーゼル委宛に英文でご提出ください。

以上