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バーゼル銀行監督委員会による「銀行の金融商品公正価値実務の評価のための監督上のガイダンス」の公表について

2009年4月16日
日本銀行

バーゼル銀行監督委員会(以下「バーゼル委」といいます。)は、4月15日、「銀行の金融商品公正価値実務の評価のための監督上のガイダンス」(原題:Supervisory guidance for assessing banks' financial instrument fair value practices)と題する文書を公表しました。

本文書は、銀行と銀行監督当局に対し、金融商品の公正価値評価プロセス強化のためのガイダンスを提供するもので、昨年11月に公表された市中協議文書に対して寄せられたコメントを踏まえた最終版です。

本文書に含まれる諸原則は、銀行実務に関する監督上の期待と、銀行の公正価値評価実務に関する監督上の評価から構成されており、以下の事項を促進するものです。

  • 公正価値評価に係る強固なガバナンス
  • 信頼度の高い入力情報及び多様な情報源の使用
  • 独立した検証プロセス
  • 銀行内部及び外部の利害関係者に対する、公正価値評価の不確実性の表現・伝達
  • リスク管理及び報告目的での公正価値評価実務における可能な範囲での整合性確保
  • 銀行の公正価値評価実務に係る監督上の監視

市中協議文書の内容について大きな変更を求めるコメントはなかったことから、市中協議文書からの変更点は主として、内容の明確化など、技術的な面に関するものにとどまっています。

なお、本ガイダンスは、会計基準設定主体により定められた基準の範囲を超えるような追加的措置を示すものではありません。また、本ガイダンスはすべての銀行を対象としていますが、各銀行の公正価値評価対象エクスポージャーの重要性や複雑性に応じて適用すべきものとされています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

以上