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2019年度の銀行・信用金庫決算

2020年7月17日
日本銀行金融機構局

要旨

2019年度の銀行・信用金庫決算の特徴は、次の3点である。

第一に、当期純利益は、大手行、地域銀行、信用金庫ともに、減益となった。いずれの業態でも、債券関係損益の改善が利益の下支えに寄与したものの、国内貸出利鞘の縮小が続いたことに加え、大手行、信用金庫では、信用コストの悪化も利益を押し下げた。

第二に、基礎的収益力を示すコア業務純益は、大手行、地域銀行では減少が続いた一方、信用金庫では増加したが、総じてバブル崩壊以降のボトム圏の水準にある。いずれの業態でも、国内貸出利鞘の縮小に伴う貸出関連の利益の減少や投信・保険販売の不芳等が、引き続き下押し要因として作用した。信用金庫では、投信解約益の増加が収益を下支えした。

第三に、金融機関の自己資本比率は、総じて緩やかに低下したものの、規制水準を十分に上回っている。

日本銀行から

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照会先

金融機構局金融第1課、金融第2課

E-mail : post.fsbe2@boj.or.jp