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2002年度の金融調節

2003年 6月13日
金融市場局金融調節課

日本銀行から

マーケット・レビューは、金融市場に関する理解を深めるための材料提供を目的として、日本銀行金融市場局が編集・発行しているものです。ただし、レポートで示された意見は執筆者に属し、日本銀行の見解を示すものではありません。

内容に関するご質問は、日本銀行金融市場局 清水までお寄せ下さい。

以下には、(要旨)を掲載しています。全文は、こちら (kmr03j06.pdf 48KB) から入手できます。

要旨

 2002年度中、日本銀行は、高水準の日銀当座預金残高目標のもとで、潤沢な資金供給を継続した。短期金融市場においては、無担保コール翌日物金利がゼロ%近傍の状態が続いており、金融機関等が日銀当座預金を保有するための機会費用もほぼゼロに等しくなっている。こうしたことから、日銀当座預金に対する需要は大きく変動し、需要が減退した時には資金供給オペの「札割れ」が発生し、逆に需要が増加した時には資金供給オペに対するニーズが高まった。日本銀行は、このような日銀当座預金に対する需要の変動の大きさを念頭に置きつつ、きめ細かな市場モニタリングとオペ運営上の工夫に基づいた資金供給を続け、金融市場調節方針の実現と金融市場の安定確保に努めてきた。