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レポ市場のさらなる発展に向けて

2015年3月18日
金融市場局 小野伸和、澤田恒河、土川顕

要旨

レポ取引は内外の短期金融市場において、資金や証券の運用・調達を行うための主要な取引手段となっているが、近年の世界的な金融危機の経験も踏まえ、G20やFSB(金融安定理事会)などの国際的なフォーラムにおいて、レポ・証券貸借取引の安定性や透明性を一段と高めるにはどうすれば良いかといった観点から、さまざまな議論が進められてきている。さらに国内では、今後国債の決済期間を一段と短縮化していくうえで、即日の資金取引を迅速に行えるファシリティが求められることから、レポ取引の効率化を一段と進め、決済をさらに迅速化していくことが必要不可欠となっている。日本銀行はこうしたレポ市場を巡る内外の議論に積極的に参画してきており、今後とも、レポ取引の一段の安定化・効率化とさらなる市場の発展のため、中央銀行としての立場から貢献を果たしていく考えである。

日本銀行から

日銀レビュー・シリーズは、最近の金融経済の話題を、金融経済に関心を有する幅広い読者層を対象として、平易かつ簡潔に解説するために、日本銀行が編集・発行しているものです。ただし、レポートで示された意見は執筆者に属し、必ずしも日本銀行の見解を示すものではありません。

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