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外国為替市場の信頼性向上に向けたイニシアチブ

Code of Conduct(行動規範)の整備や国際的調和の取り組み

2015年6月5日
金融市場局 植前理紗、大河理沙、井上広隆

要旨

外国為替市場は、国際的な結びつきが強く取引形態も多様であるため、その信頼性向上には関係者による主体的な取り組みが重要である。近年、公的当局による国際的な場(金融安定理事会等)に加え、民間市場参加者と中央銀行で構成される外国為替市場委員会によって、行動規範(Code of Conduct)の整備や国際的調和に向けた取り組みが進められている。本年3月に世界の主要な外国為替市場委員会が東京に集まり、各国市場の行動規範が参照すべき共通のハイレベル原則として「グローバルな序文(Global Preamble)」を採択した。また、東京外国為替市場委員会は、自らの行動規範を具体的に解説した「ガイドライン」を本年4月に公表した。日本銀行も中央銀行の立場から、外国為替市場の信頼性を高めるための議論に参画し、民間市場参加者による取り組みをサポートしていく考えである。

日本銀行から

日銀レビュー・シリーズは、最近の金融経済の話題を、金融経済に関心を有する幅広い読者層を対象として、平易かつ簡潔に解説するために、日本銀行が編集・発行しているものです。ただし、レポートで示された意見は執筆者に属し、必ずしも日本銀行の見解を示すものではありません。

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