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グローバルにみた感染症の家計等の行動への影響:機械学習によるアプローチ


2021年5月27日
国際局 森いづみ、中村俊文*、乗政喜彦
*現・政策委員会室

要旨

新型コロナウイルス感染症の拡大は、グローバルに家計や企業の行動に大きな影響を及ぼしてきた。本稿では、公衆衛生上の措置や人々の移動状況等の大規模データを機械学習によりモデル化し、感染拡大が家計等の行動に及ぼす影響を包括的に捉える「感応度」指標を考案した。この新たな指標からは、(1)感染症への家計等の感応度は時間経過とともに変化していること、(2)国・地域間で感応度に大きなばらつきがあること、が示された。また、感染症に対する家計等の行動変化には、非線形性があること――感染が大きく拡大すると、人々の行動は急速に慎重化すること――も示唆された。

日本銀行から

日銀レビュー・シリーズは、最近の金融経済の話題を、金融経済に関心を有する幅広い読者層を対象として、平易かつ簡潔に解説するために、日本銀行が編集・発行しているものです。ただし、レポートで示された意見は執筆者に属し、必ずしも日本銀行の見解を示すものではありません。
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