「日本銀行統計」の見直しについて
2008年3月31日
日本銀行調査統計局
日本銀行では、本年1月に「『時系列統計データの提供方法等の見直し』に関する最終案のお知らせおよび『日本銀行統計』の見直しに関するご意見のお願い」を公表し、「『日本銀行統計』の発刊頻度を現在の四半期毎から年1回に変更し、年報化する方向で見直しすること」について、ユーザーの皆様から広くご意見(パブリックコメント)を募集しました。
本提案につきましては、複数の方々から賛成のご意見を頂戴した一方で、特段の反対のご意見は寄せられませんでしたので、当初原案通り、来年から「日本銀行統計」の発刊頻度を引き下げ、年報化します。ご多忙中にもかかわらずご意見をお寄せ頂いた皆様には、厚くお礼申し上げます。
ご意見を頂戴した方々のご芳名は、別紙に一括して掲載させていただきました。
これに伴い、季刊統計書としての「日本銀行統計」は、本年11月に発行される「2007年度報・2008年秋号」が最終号となります。また、年報としての「日本銀行統計」につきましては、2008年の暦年計数がほぼ出揃う来年4月頃の発刊を予定しております。
日本銀行では、引き続きユーザー・ニーズに沿った統計情報を提供すべく、今後とも不断の努力を続けていく所存です。ご意見、ご要望がございましたら随時受付けいたしますので、調査統計局・統計企画担当までお寄せください。
本件についての照会先
調査統計局統計企画担当
電話(03)3279−1111 内線3984
以上
(別紙)
(ご意見・ご提案を頂戴した方々、敬称略、五十音順)
- 熊野英生(第一生命経済研究所)
- 桑名陽一(一橋大学)
- 篠塚英子(お茶の水女子大学)
- 根本直子(スタンダード・アンド・プアーズ)
- 松本和幸(立教大学)
- 美添泰人(青山学院大学)
以上