
TOP > 対外説明・広報 > 日本銀行を知る・楽しむ > 教えて!にちぎん > 金融システムの安定 > 特融(日銀特融)とは何ですか?
日本銀行は、「資金の貸付けその他の信用秩序の維持のために必要と認められる業務」(特融等)を行う場合、従来から、政府からの要請を前提に、次の4つの原則に基づいて、その可否を判断しています。
原則1:システミック・リスクが顕現化する惧れがあること
原則2:日本銀行の資金供与が必要不可欠であること
原則3:モラルハザード防止の観点から、関係者の責任の明確化が図られるなど適切な対応が講じられること
原則4:日本銀行自身の財務の健全性維持に配慮すること
特融における金利その他の条件は、金融システムの安定のために実施する特別の条件による貸付けであるというその性格に鑑み、政策委員会において個別に決定されます。
過去に日本銀行が特融を実施した例としては、(1)金融機関の破綻処理や危機を未然に防ぐための公的資本注入に際して、必要な期間、営業の継続に要する資金を供給するためのつなぎ融資のほか、(2)劣後ローンの供与などがあります。
・ 日本銀行法