
TOP > 対外説明・広報 > 日本銀行を知る・楽しむ > 教えて!にちぎん > 統計の作成、調査・研究 > 「資金循環統計」とは何ですか? 「個人金融資産 1,700兆円」といった表現を耳にすることがありますが、何を見れば確認できますか?
資金循環統計は、(1)金融取引表(金融取引によって生じた、期中の資産・負債の増減額を記録)、(2)金融資産・負債残高表(取引の結果、期末時点で保有される資産・負債の残高を記録)、(3)調整表(金融資産・負債残高表と金融取引表の間の乖離額を記録)の3表からなります。
本統計を利用することにより、各経済主体の四半期末時点における金融資産残高等を把握することが可能です。例えば、「個人金融資産 1,700兆円」といった表現を耳にすることがあります。これは、資金循環統計の金融資産・負債残高表における、わが国の家計部門の資産残高(注)で確認することができます。
(注)ただし、この中には、企業年金等に関する年金準備金、預け金(ゴルフ場預託金など)といった、一般的には個人が必ずしも金融資産として認識しないような金融商品が含まれているほか、個人事業主(資金循環統計では家計部門に含まれる)の保有する事業性の決済資金などの資産も含まれています。