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第1回物価に関する研究会「物価指数を巡る諸問題」

2001年 4月19日
日本銀行

日本銀行は、2000年10月に公表した報告書(「物価の安定」についての考え方)において、物価を巡る諸問題について継続的に検討を深める方針を明らかにしており、そうした検討活動の一環として、2001年4月19日、「物価指数を巡る諸問題」をテーマに、上記研究会の第1回会合を開催しました(第1回会合の参加者一覧)。

本会合の議事要旨は、出来上がり次第、当サイトにて公表します。また、報告に用いられた論文等も、準備が整い次第、公表します(第1回会合の公表物一覧)。

冒頭スピーチ:「物価と金融政策:中央銀行の視点から」

日本銀行理事 増渕稔

第1セッション:「物価指数を巡る概念的諸問題」

報告者
早川英男(日本銀行)
指定討論者
有賀健(京都大学)

第2セッション:「物価指数の品質調整を巡って」

報告者
鵜飼博史(日本銀行)
指定討論者
西村清彦(東京大学)

第3セッション:「2000年基準消費者物価指数の特徴点」

報告者
岡本政人(総務省)
指定討論者
美添泰人(青山学院大学)

第4セッション:「地価情報と不動産市場」

報告者
井出多加子(成蹊大学)
指定討論者
山崎福寿(上智大学)

本研究会(事務局:企画室政策調査課)は、日本銀行の関連部署(主として企画室、調査統計局、金融研究所)のスタッフに加えて、学者、エコノミスト、統計実務者の方々にも参加していただいて、金融政策運営との関係等も含めて物価を巡る様々な論点について幅広く討議し、相互に理解を深めることを主たる目的としております。今回を含め、全体で3回開催する予定です。残る2回の開催日およびテーマ(いずれも暫定)は次のとおりです。

  • 第2回 6月8日(金) 物価の下落と経済活動
  • 第3回 開催日未定   物価の安定を巡る不確実性と金融政策

以上