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【総合職】井澤 公彦

【総合職】井澤 公彦

大阪支店 営業課 調査グループ

2020年4月  金融機構局入行 2021年1月  熊本支店 2022年4月  調査統計局 2024年6月  大阪支店

大学・大学院では、経済学とファイナンス理論を専攻し、経済という生き物を扱う経済学の奥深さを知りました。就職に当たっても、学生時代に習得した知識やスキルを活用して社会に貢献できる仕事に就きたいと考え、「物価の安定」と「金融システムの安定」の達成を通じて日本経済に貢献できる日本銀行の門を叩きました。

現在、私は、大阪支店で関西地域の景気判断業務を担当しています。関西地域は日本のGDPの16%を占める国内第2の経済圏であり、日本全体の景況感を占ううえでも重要な地域です。

大阪支店では、統計データを分析するだけではなく、企業等から直接「生の声」を聞くヒアリングを組み合わせて関西地域の経済動向を多角的に調査しています。その際、京都支店および神戸支店等とも連携しています。関西地域には様々な産業が集積しており、海外との経済的な繋がりも深いため、地域全体の景気情勢の変化を察知して、適切な景気判断を行うことは容易ではありません。ですが、景気判断の総力戦を通じ、断片的な情報の一つ一つをしっかり整理してクリアな分析結果を導けた時には、関西経済のダイナミズムを実感できる醍醐味があります。

職場では、上司・同僚と活発に議論しています。日本銀行では若手であっても担当分野のスペシャリストとして尊重される文化があり、私も意見を積極的にぶつけています。また、新しい分析手法に積極的に挑戦できる環境が整っているほか、自己研鑽制度や留学制度も充実しており、成長機会には恵まれています。

職場にはワーク・ライフ・バランス関連制度を使い易い雰囲気があり、実際に仕事と生活を両立しやすい環境だと感じています。たとえば、フレックスタイム制度によって勤務時間に融通が利くほか、在宅勤務も積極的に活用しています。

9:00 出勤 メールチェック。 9:15 関西経済の記事を中心に新聞各紙を確認。 9:30 データ分析 統計データを元に関西経済の景況感を分析。 10:30 上司へのレクチャー ヒアリング情報と統計データの両面から最近の経済動向を報告。 12:00 昼食 支店内食堂のため時間・コストの節約になっている。 13:00 ヒアリング 生産動向を調査するため地元企業を往訪して話を伺う。 16:30 レポート作成 ヒアリングの報告レポートを作成。 18:00 退勤 JR大阪環状線沿線の飲食店巡りがマイブーム。

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