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【特定職(業務分野特定タイプ)松田 真依

【特定職(業務分野特定タイプ)】松田 真依

岡山支店 総務課

2023年4月  岡山支店入行 発券課 業務課 総務課

大学では、文学部の心理学専攻に所属し、動物を研究対象とした実験などを行い、人間に通じる社会性や関係構築、行動学を学びました。課外活動では、体育会・重量挙部にマネージャーとして所属し、試合の動画撮影や会計管理など、運営のサポートに励みました。

部活でのマネージャー経験から、日常の当たり前を支えることにやりがいを感じ、社会の基盤を支える仕事に就きたいと思いました。そうした中で、就職活動を通じて「物価と金融システムの安定を図り、日本経済に貢献する」という日本銀行の役割を知り、社会貢献度の高さに魅力を感じたため、入行を決めました。経済や金融に関する知識はほとんどありませんでしたが、仕事を通じて自分自身の知見を広げ、スキルアップに繋げたいと思ったことも決め手の一つでした。

現在、私は岡山支店の総務課に所属し、産業調査に関する業務を担当しています。企業ヒアリングや統計分析などを通じて、岡山県経済の動向把握に努めています。調査内容は、本店の各部署に共有・活用されるほか、「岡山県金融経済月報」の対外公表・記者会見などを通じて、地域社会にも還元されます。

絶えず変化する経済動向の把握が必須となるため、日々情報をアップデートし、世の中に対するアンテナを高く張りながら仕事に臨んでいます。景気判断を行うにあたっては、判断の根拠となるエビデンスを確りと集め、それらの分析から導き出される経済実態を的確に捉え、分かりやすく簡潔に説明することが求められます。時に難しく緊張もしますが、やりがいを感じる仕事です。また、企業ヒアリングでは、私のような若手でも企業経営トップの方々からお話を伺う機会も多く、経済の最前線の話題や深遠な経営方針に触れられることは大変貴重で勉強になっています。

職場の雰囲気について、入行前は「真面目でお堅いイメージ」が強かったですが、実際には様々なバックグラウンドを持つ人達が集まっており、的確な景気判断という共通の目的に向けて自由闊達に意見交換を重ねています。上司・先輩に相談すれば丁寧にアドバイスを貰えるので、伸び伸びと仕事ができており、日々の仕事と自己研鑽を通じて、成長を実感できる職場だと感じています。

8:50 出勤 メール・新聞のチェック、産業調査面談の準備。 10:00 「岡山県金融経済月報」の公表に向けた企業への電話ヒアリング。 12:00 昼食 13:00 企業経営者の方々との産業調査面談。 15:00 面談内容の整理、レポートの作成。 17:30 退行 お気に入りのラーメン屋で晩御飯を食べて帰宅。

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