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【特定職(専門分野特定タイプ)】林 英里奈

【特定職(専門分野特定タイプ)】
語学専門
林 英里奈

情報サービス局 総務課 海外広報サービスグループ (現 金融市場局 総務課 市場分析グループ)

2019年4月  情報サービス局入行 総務課 海外広報サービスグループ

私は法学部を卒業後、大学院で通訳・翻訳を中心に英語を専門的に学びました。就職活動は、語学を活かせる職種に的を絞って行っていました。その過程で日本銀行の語学専門職について知り、中央銀行の海外向け情報発信という公共性の高い業務に携われることに魅力を感じ、入行を決意しました。

金融政策関連や役員講演など、日本銀行の対外公表資料の翻訳を担当しています。日本銀行の情報発信には海外からも大きな注目が集まるため、英訳にあたっては、和文の意図やニュアンスがしっかりと伝わるように、細かい部分にまで気を配ることが求められます。そのため、文章や語句の背景を調べてより適切な訳語を探したり、関係部署と意見交換をしながら慎重に英文を仕上げていきます。完成した英文資料は、ホームページに掲載されますので、一つの仕事が終わるたびに達成感や、やりがいを感じることができます。

所属先には、語学専門職として働く先輩が多くいらっしゃいます。入行当初は慣れないことが多く苦労する場面もありましたが、経験を積まれた先輩方から丁寧な指導やアドバイスを受けることができました。そのお陰で、最近では自分の成長を実感できる機会も増えてきました。また、翻訳というと個人で進める仕事のイメージもあるかもしれませんが、実際にはチームで一緒に作業を進めることが多いです。互いに助け合いながら、温かい雰囲気の中で働くことができています。

8:50 出勤 一日の流れを確認し、メールをチェック。 9:30 英訳作業開始 割り当てられた箇所の英訳を進める。 10:00 打合せ 作業の進捗についてチームのメンバーと共有。 12:00 昼食 14:00 オンライン会議参加 公表資料の作成部署からの説明会に参加。 16:30 外部との打合せ ネイティブの校閲者との連絡・調整。 17:30 退行 英訳作業を終了し、翌日の予定をたてて帰宅。

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