このページの本文へ移動

バーゼル銀行監督委員会による「オペレーショナル・レジリエンスのための諸原則」及び「健全なオペレーショナル・リスク管理のための諸原則の改訂」の公表について

2021年4月2日
日本銀行

バーゼル銀行監督委員会は、3月31日、「オペレーショナル・レジリエンスのための諸原則」(原題:Principles for operational resilience)及び「健全なオペレーショナル・リスク管理のための諸原則の改訂」(原題:Revisions to the principles for the sound management of operational risk)と題する最終文書を公表しました。

本文書は、2020年8月より実施された市中協議の結果を踏まえ、公表されたものです。

「オペレーショナル・レジリエンスのための諸原則」は、サイバー攻撃や自然災害などの発生時における銀行の重要業務の継続について、銀行に対して求める計7の原則(ガバナンス、オペレーショナル・リスク管理、業務継続計画とテスト、相互連関性の特定、サードパーティ依存度の管理、インシデント管理、サイバーを含む情報通信技術のセキュリティ対応)を示すものです。

また、「健全なオペレーショナル・リスク管理のための諸原則」は、2003年に策定され、2011年に改訂されたものですが、情報通信技術の進展などを踏まえ、今般、改訂されています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

本件に関する金融庁・日本銀行作成説明資料(注)

(注)2021年5月26日に追加掲載しました。