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バーゼル銀行監督委員会による市中協議文書「実効的な銀行監督のためのコアとなる諸原則」(バーゼル・コア・プリンシプル)改訂版の公表について

2023年7月10日
日本銀行

バーゼル銀行監督委員会(以下、「バーゼル委」)は、7月6日、「実効的な銀行監督のためのコアとなる諸原則」(バーゼル・コア・プリンシプル、原題:Core Principles for Effective Banking Supervision)の改訂に関する市中協議文書を公表しました。

バーゼル委は、銀行及び銀行システムの健全性に関する規制及び監督のための事実上の最低基準として、バーゼル・コア・プリンシプルを定めています。本市中協議文書は、現行のバーゼル・コア・プリンシプルに対して、前回2012年の改訂以降の規制監督上の進展や構造的なトレンドの影響等を反映するための改訂案を提示するものです(注1)

詳細につきましては、以下をご覧ください。

なお、本市中協議文書に対するコメントは、2023年10月6日までに、バーゼル委宛に英文でご提出ください。

本件に関する金融庁・日本銀行作成説明資料(注2)

  • (注1)同改訂にあたって組成されたバーゼル委傘下のタスクフォースでは、日本銀行金融機構局の峯岸審議役が共同議長を務めています。
  • (注2)2023年8月8日に追加掲載しました。