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2000年度の金融調節

2001年 6月28日
金融調節課

日本銀行から

マーケット・レビューは、金融市場に関する理解を深めるための材料提供を目的として、日本銀行金融市場局が編集・発行しているものです。ただし、レポートで示された意見は執筆者に属し、日本銀行の見解を示すものではありません。

内容に関するご質問は、日本銀行金融市場局 清水までお寄せ下さい。

以下には、(要旨)を掲載しています。全文は、こちら (kmr01j06.pdf 55KB) から入手できます。

要旨

 2000年度は、期中2回にわたる誘導金利水準の変更や、操作目標の当座預金残高への変更が実施された。さらに、日本銀行当座預金・国債決済のRTGS(即時グロス決済)化といった決済システム面での大きな制度変更への対応も求められたことから、機動的・弾力的な金融調節が必要となった。こうした状況の下、日本銀行ではオペレーション手段の見直しをはじめとする様々な工夫や、きめ細かなモニタリングにより、金融市場調節方針の安定的な実現に努めた。