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外為法の報告書についてよく寄せられる質問と回答
:「オンライン提出」関係

2023年12月5日
日本銀行国際局

目次

1.オンライン提出全般に関する質問

2.日本銀行外為法手続きオンラインシステムの利用申込みに関する質問

3.日本銀行外為法手続きオンラインシステムの動作環境に関する質問

4.日本銀行外為法手続きオンラインシステムの電子届出・報告書の入力・送信に関する質問

1.オンライン提出全般に関する質問

問1 オンライン提出が可能な様式は何ですか。

日本銀行が取扱っている外国為替及び外国貿易法(以下「外為法」)に基づく届出(直投命令)・報告手続の全てについて、オンライン提出が可能となっています。具体的には、様式別入力方式および入力内容一覧 [PDF 237KB]をご参照ください。

問2 オンライン提出を行うに当って、利用者にはどのような費用負担が発生するのですか。

利用者には、オンライン提出を行うに当って、本システムの動作環境(日本銀行外為法手続きオンラインシステムの動作環境についてをご参照)を満たすインターネットに接続可能なパソコンを準備して頂くほか、インターネット利用料金を負担して頂くことになります(その他の料金は発生しません)。

問3 システム障害等によりオンライン提出ができない場合、書面(紙)で提出することは可能でしょうか。

オンライン提出ができない場合には、書面(紙)で提出して頂けます。

問4 オンライン利用申込み後も、オンライン提出と書面(紙)提出を併用することは可能ですか。

利用申込み後も、書面(紙)提出することは可能です。なお、オンラインと書面での重複した提出や、提出漏れが無いようご注意ください。

問5 「支払又は支払の受領に関する報告書」の銀行等を経由する取引を報告する(様式3)および(様式4)は、電子報告の場合も銀行等経由で提出するのですか。

電子報告の場合は、報告者から日本銀行へ直接報告して頂くことになります。詳しくは「外国為替の取引等の報告に関する省令(第3条第1項および第2項)」をご参照ください。

問6 届出・報告者の代理人としてオンライン提出することはできますか。また、その場合、どのような手続きが必要ですか

代理人としてオンライン提出することは可能です。代理人としてオンライン提出を希望される場合には、予め日本銀行外為法手続きオンラインシステム利用規約 [PDF 224KB]に同意したうえで(実際の利用に当っては、届出・報告者本人にも同意頂く必要があります)、日本銀行外為法手続きオンラインシステム利用申込書(代理人用) [XLSX 29KB]をご提出ください。詳しくは、オンラインシステムの利用申込みから提出までの流れをご参照ください。

2.日本銀行外為法手続きオンラインシステムの利用申込みに関する質問

問7 日本銀行外為法手続きオンラインシステムの利用申込みはどのように行うのですか。また、本システムの利用に際して、財務省に届け出たり、連絡をする必要がありますか。

システムの利用申込みに当っては、オンラインシステムの利用申込みから提出までの流れをご参照ください。
本システムの利用に際して、財務省に対して届出や連絡をする必要はありません。なお、日本銀行外為法手続きオンラインシステム利用申込書(本人用) [XLSX 28KB]や、日本銀行外為法手続きオンラインシステム利用申込書(代理人用) [XLSX 29KB]の日本銀行への提出は、「外国為替法令に係る情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律施行規則」(平成16年12月1日)上の事前届出に該当します。

問8 本システムの利用申込みを行った責任者が社内異動等で変更となった場合には、どうすればよいですか。

本システムの利用申込みを行った責任者が社内異動等で変更となった場合には、本システム上の「利用者情報変更」メニューから当該登録内容(責任者の氏名等)の変更をお願いします。責任者の電子メールアドレスも変更になる場合は、上記作業に加え、日本銀行外為法手続きオンラインシステムクライアント証明書再発行依頼書 [XLSX 29KB]を提出し、クライアント証明書の再取得もお願いします。

問9 オンライン提出を開始したいのですが、「日本銀行外為法手続きオンラインシステム利用申込書(本人用)」と「同(代理人用)」のどちらの申込書を提出すればよいですか。

届出・報告者本人がオンライン提出をする場合には、「利用申込書(本人用)」を、届出・報告者本人からの委任に基づき代理人としてオンライン提出する場合は、「利用申込書(代理人用)」をご提出ください。詳しくは、オンラインシステムの利用申込みから提出までの流れをご参照ください。なお、「利用申込書(代理人用)」をご提出いただいた場合は、代理人用のユーザIDを発行します。代理人用のユーザIDは本人報告用としては使用できませんので、ご注意ください。

問10 本システムの利用申込みから利用開始まで、どのくらいの期間がかかりますか。

申込受付後、1~2週間程度で日本銀行より本システムの利用に必要なユーザID、ログイン用初期パスワード、クライアント証明書取得用パスコード、作業手順を送付します。詳しくはオンラインシステムの利用申込みから提出までの流れをご参照ください。

問11 複数の部署から利用申込みを行うことは可能ですか。

可能です。複数部署からオンライン提出を行う場合は、オンライン提出を授権された各部署の責任者ごとに利用申込書を提出してください。

問12 利用申込書に記入する「希望ユーザID数」について教えてください。

業務上、常時利用するユーザID数を記入してください。なお、希望ユーザID数が複数となる場合には、個別に本数を調整させて頂くことがございますので、あらかじめご了承ください。

問13 ユーザIDの追加取得は可能ですか。

可能です。新たに利用申込書をご提出ください。

3.日本銀行外為法手続きオンラインシステムの動作環境に関する質問

問14 利用者が準備するパソコンは、オンライン提出専用とする必要がありますか。

オンライン提出専用のパソコンとする必要はありません。ただし、インターネットに接続でき、本システムの動作環境を満たしている必要があります。

問15 本システムの動作環境以外のパソコンで本システムを利用することは可能ですか。

日本銀行では、本システムの動作環境を前提にシステム構築を行っています。これ以外の動作環境の組合せは対象外となりますので、ご留意ください。

問16 クライアント証明書とは何ですか。

クライアント証明書とは、利用者を識別するための電子的な証明書です。当該証明書は、本システムにアクセスする際のユーザ認証のみに利用可能な証明書となっています。

本システムでは、利用者が本システムを利用可能な者であることを確認するために、日本銀行から予め「ユーザID、ログイン用パスワード」および「クライアント証明書」を配付することとしています。

問17 オンライン提出用パソコンを変更する場合はどうすればよいですか。

本システムの動作環境を満たすインターネットに接続可能な新規のパソコンに、クライアント証明書のインストールが必要となります。現在ご利用のパソコンで「クライアント証明書」をエクスポートし、新規のパソコンにインポートします。作業詳細は、日本銀行外為法手続きオンラインシステム用認証局クライアント証明書取得・更新マニュアル [PDF 4,186KB]をご参照ください。

4.日本銀行外為法手続きオンラインシステムの電子届出・報告書の入力・送信に関する質問

問18 電子様式はどこで入手できますか。

「Excelテンプレート入力方式」の電子様式は本システムにログインし「電子様式ダウンロード」から入手したものを必ず送信ファイルとしてください。
「フリーフォーマット入力方式」の場合には記入漏れを防止する観点から、本ホームページに掲載している様式(書面と同一のもの)をダウンロードし、送信ファイルとしてご利用ください。なお、オンライン提出が可能な市販ソフトウエア(Excel、Word等)で作成することも可能です。

各様式の入力方式については、様式別入力方式および入力内容一覧 [PDF 237KB]をご参照ください。なお、電子様式(Excelテンプレート)の見本は本ホームページの電子様式の画面レイアウトおよびXML 構造設計書のダウンロードの「1. 画面レイアウト」に掲載しています。

問19 利用者の希望によりオンライン提出の入力方式を変更することはできますか。

オンライン提出の入力方式には、Excelテンプレート入力方式(ExcelファイルまたはXML形式)とフリーフォーマット入力方式の2パターンありますが、入力方式は様式ごとに定められていますので、変更できません。各様式の入力方式については、様式別入力方式および入力内容一覧 [PDF 237KB]をご参照ください。

問20 日本銀行に送信した電子届出・報告書を後日利用者が閲覧することは可能ですか。

本システムの「検索」機能を利用することで、2022年1月11日以降にオンライン提出した届出・報告書の閲覧・ダウンロードが可能です。