「日本円金利指標の適切な選択と利用等に関する市中協議」の開始について(日本円金利指標に関する検討委員会)
2019年7月2日
日本銀行金融市場局
「日本円金利指標に関する検討委員会」(事務局:日本銀行)は、本日、金利指標改革に関する市中協議「日本円金利指標の適切な選択と利用等に関する市中協議」 [PDF 884KB]を開始しましたので、お知らせします。
「金利指標改革」は、2014年以降、金融安定理事会(FSB)の提言をもとに、金融商品・取引の性質に応じた適切な金利指標の使い分けの実現を目的に進められてきました。しかしながら、LIBORが2021年末をもって恒久的に公表停止されるリスクが高まっていることから、最近では、LIBORの公表停止に備えた対応を中心に検討が進められています。
本市中協議文書は、金利指標改革に関するこれまでの検討委員会における議論の結果を整理したうえで、円金利指標の今後のあり方に関する意見を、幅広い関係者から募集することを企図したものです。関連資料を含む詳細につきましては、「日本円金利指標に関する検討委員会」 をご覧ください。
照会先
金融市場局市場企画課
大竹
Tel : 03-3277-1244
塩沢
Tel : 03-3277-1246