バーゼル銀行監督委員会による「気候関連金融リスクの任意開示の枠組み」の公表について
2025年6月20日
日本銀行
バーゼル銀行監督委員会(以下、「バーゼル委」)は、6月13日、「気候関連金融リスクの任意開示の枠組み」(原題:A framework for the voluntary disclosure of climate-related financial risks)と題する文書を公表しました。
本文書は、バーゼル委における気候関連金融リスクに関する包括的な取組みの一環として、気候関連金融リスクに係る定量及び定性開示様式を例示したものです。バーゼル委は、2023年11月より実施した市中協議の結果を踏まえ、各法域が検討するための任意開示の枠組みとして本文書を最終化しました。
今後、バーゼル委では、他の気候関連開示枠組みの実施状況や、国際的に活動する銀行の開示実務等の進展を注視し、必要に応じて本開示枠組みの見直しを検討することとしています。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
- プレス・リリース(原文)<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>
- 「気候関連金融リスクの任意開示枠組み」(原文 [PDF] )<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>