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日韓スワップ取極に係る一時的増額措置の延長について

2009年3月31日
日本銀行

 日本銀行と韓国銀行は、世界的な金融為替市場の混乱の影響が続いていることに鑑み、円−ウォン貨のスワップ取極に関する引出限度額の一時的増額措置(注)について、2009年10月30日まで期限を延長することで合意した。

 日本銀行は、今般の措置が、健全で適切に運営されている日韓両国経済に世界的な金融為替市場の混乱が及ぼす影響を緩和し、東アジアの金融為替市場の安定に資するものと確信している。

  • (注)日本銀行と韓国銀行は、昨年12月、2009年4月末までの時限措置として、引出限度額を30億米ドル相当の円またはウォンから200億米ドル相当の円またはウォンに増額することについて合意した。
    2009年3月31日時点におけるチェンマイ・イニシアティブに基づく二国間通貨スワップ取極のネットワークの概要は別紙(PDF、66KB)参照。

以上

本件に関する照会先

日本銀行国際局アジア金融協力センター 03(3277)3773