金融安定理事会によるプレス・リリース「ISDA IBORフォールバック・プロトコルへの広範かつ適時の批准を推奨」の公表について
2020年10月12日
日本銀行
金融安定理事会(FSB)は、10月9日、「ISDA IBORフォールバック・プロトコルへの広範かつ適時の批准を推奨」(原題:FSB encourages broad and timely adherence to the ISDA IBOR Fallbacks Protocol)と題するプレス・リリースを公表しました。
本プレス・リリースは、国際スワップ・デリバティブズ協会(ISDA)がIBOR(銀行間取引金利)参照デリバティブ契約に関するIBORフォールバック・プロトコル(以下、「プロトコル」)を導入するため、10月9日にプロトコルおよびIBORフォールバック・サプルメントの公表に向けて声明を発出したことを、FSBが歓迎するものです。市場参加者は、このプロトコルに批准(adhere)することにより、ISDA準拠のデリバティブに係るLIBOR移行プロセスを円滑に進めることができるようになります。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
- プレス・リリース(原文 [PDF] <金融安定理事会ウェブサイトにリンク>) (仮訳 [PDF 127KB] )
- プレス・リリース(原文 [PDF] <ISDAウェブサイトにリンク>)
関連サイト : 金融安定理事会ウェブサイト(外部サイトへのリンク)
関連サイト : ISDAウェブサイト(外部サイトへのリンク)