このページの本文へ移動

当面の金融政策運営について

1999年 3月12日
日本銀行

 日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、当面の金融政策運営について現状維持とすることを決定した(賛成多数)。

 すなわち、次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針は、以下の通りである。

 より潤沢な資金供給を行い、無担保コールレート(オーバーナイト物)を、できるだけ低めに推移するよう促す。

 その際、短期金融市場に混乱の生じないよう、その機能の維持に十分配意しつつ、当初(注)0.15%前後を目指し、その後市場の状況を踏まえながら、徐々に一層の低下を促す。

  • (注)「当初」とは、2月12日金融政策決定会合時点。

以上


(参考)

開催時間
9:01~16:07
出席委員
議長 速水 優(総裁)
藤原 作弥(副総裁)
山口 泰 (副総裁)
後藤 康夫(審議委員)
武富 将 (審議委員)
三木 利夫(審議委員)
中原 伸之(審議委員)
篠塚 英子(審議委員)
植田 和男(審議委員)

上記のほか、
谷垣禎一大蔵政務次官( 9:01~11:04)
武藤敏郎大蔵省総務審議官(13:11~)
今井宏経済企画政務次官( 9:01~11:14)
小峰隆夫経済企画庁物価局長(11:15~)
が出席。

金融経済月報の公表日時
3月16日(火) 9:20
議事要旨の公表日時
4月14日(水)14:00

以上