当面の金融政策運営について
2003年 3月 5日
日本銀行
日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針を、以下のとおりとすることを決定した(全員一致)。
3月31日までは、日本銀行当座預金残高が15~20兆円程度となるよう金融市場調節を行う。4月1日以後は、日本郵政公社の発足に伴い、日本銀行当座預金残高が17~22兆円程度となるよう金融市場調節を行う。
なお、当面、年度末に向けて金融市場の安定確保に万全を期すため、必要に応じ、上記目標にかかわらず、一層潤沢な資金供給を行う。
以上
(参考)
- 開催時間
- 3月4日(火)14:01~15:58
3月5日(水) 9:00~12:32 - 出席委員
- 議長 速水 優 (総裁)
藤原 作弥 (副総裁)
山口 泰 (副総裁)
植田 和男 (審議委員)
田谷 禎三 (審議委員)
須田 美矢子(審議委員)
中原 眞 (審議委員)
春 英彦 (審議委員)
福間 年勝 (審議委員)
上記のほか、
- 3月4日
- 津田廣喜 財務省大臣官房総括審議官(14:01~15:58)
小林勇造 内閣府審議官(14:01~15:58) - 3月5日
- 谷口隆義 財務副大臣(9:00~12:11、12:13~12:32)
小林勇造 内閣府審議官(9:00~12:11、12:13~12:32)
が出席。
なお、藤原委員は、国会出席のため、9:42~11:34の間、会議を欠席した。
- 金融経済月報の公表日時
- 3月 6日(木)14:00
- 議事要旨の公表日時
- 4月11日(金)14:00
以上