BIS決済・市場インフラ委員会による最終報告書「クロスボーダー送金のための決済システムの稼動時間の延長・重複時間の拡大」の公表について
2022年5月13日
日本銀行
BIS決済・市場インフラ委員会(CPMI)は、5月12日、「クロスボーダー送金のための決済システムの稼動時間の延長・重複時間の拡大」(原題:Extending and aligning payment system operating hours for cross-border payments)と題する最終報告書を公表しました。
クロスボーダー送金の改善については、2020年10月のG20で具体的なアクションやタイムラインを含むロードマップが承認されました。今回公表された最終報告書は、ロードマップで定められている19の構成要素(building block<BB>)のうち、BB12の主要な決済システムの稼動時間の延長・重複時間の拡大を進める場合、どのような課題や解決策が考えうるかについて、2021年11月の市中協議に寄せられた業界参加者からのインプット等も盛り込んだかたちで示しています。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
- 「クロスボーダー送金のための決済システムの稼動時間の延長・重複時間の拡大」(原文 [PDF])<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>
最終報告書のエグゼクティブ・サマリー(仮訳 [PDF 484KB])
関連サイト : 国際決済銀行ウェブサイト(外部サイトへのリンク)