BIS決済・市場インフラ委員会等による共同報告書「クロスボーダー送金のためのCBDCへのアクセスおよび相互運用性の確保に向けた選択肢」の公表について
2022年7月12日
日本銀行
BIS決済・市場インフラ委員会(CPMI)、BISイノベーションハブ、国際通貨基金(IMF)、世界銀行は、7月11日、「クロスボーダー送金のためのCBDCへのアクセスおよび相互運用性の確保に向けた選択肢」(原題:Options for access to and interoperability of CBDCs for cross-border payments)と題する共同報告書を公表しました。
クロスボーダー送金の改善については、2020年10月のG20で具体的なアクションやタイムラインを含むロードマップが承認されました。今回公表された報告書は、ロードマップで定められている19の構成要素(building block<BB>)のうち、BB19の中央銀行デジタル通貨(CBDC)の設計に国際的な側面を勘案することで、CBDCがどのように潜在的にクロスボーダー送金を改善しうるかを検討する取組みの1つとして作成されています。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
- プレス・リリース(原文)<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>
- 「クロスボーダー送金のためのCBDCへのアクセスおよび相互運用性の確保に向けた選択肢」(原文 [PDF] )<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>
共同報告書のエグゼクティブ・サマリー(仮訳 [PDF 294KB] )
関連サイト : 国際決済銀行ウェブサイト(外部サイトへのリンク)