東京大学金融教育研究センター・日本銀行調査統計局第9回共催コンファレンス「ウィズコロナ・ポストコロナの日本経済」報告論文募集のご案内
2021年4月27日
日本銀行調査統計局
東京大学金融教育研究センターと日本銀行調査統計局は、本年11月29日に共催予定の標題コンファレンスにおける報告論文を募集します。応募に関する詳細は、下記の通りです。
開催日時
2021年11月29日(月曜日)
採択された方には、日本銀行本店にて報告して頂きます。
応募締切
2021年6月30日中(日本時間)
採択された方には、7月中にご連絡致します。
募集する論文のテーマ
新型コロナウイルス感染症の流行によって浮き彫りとなった日本経済の構造的な課題について実証的に分析し、ポストコロナの日本経済を考えるうえで示唆を与える論文を募集します。以下は論文テーマの例です。
(1)感染症下で拡大した家計や企業の新しい消費・投資行動
- Eコマースの拡大やキャッシュレス決済の浸透が、家計の消費行動に与える影響
- デジタルトランスフォーメーションの進展が、企業による雇用・設備投資の意思決定や生産性に与える影響
- 企業の気候変動問題への取り組みと研究開発投資の動向
- 感染症を契機としたサプライチェーンや生産拠点の再構築とグローバル化
(2)労働市場の変化
- テレワークの導入などの働き方の変化が雇用・賃金や生産性に与える影響
- コロナショックが労働市場に与える不均一な影響と各種の政策対応の効果
応募要領
- [1] 報告をご希望の方は、報告希望論文をメールに添付して、調査統計局経済調査課経済分析グループ宛て(以下のメールアドレス)にお送りください。
post.rsd18@boj.or.jp - [2] 論文(英語・日本語のいずれも可)は準備段階のドラフトでも結構です。採択された方には、コンファレンス当日までにフルペーパーを提出して頂きます。
基本的に日本語での発表をお願いします。 - [3] 報告論文は応募時点で学術雑誌にアクセプトされていない論文に限ります。
- [4] 報告論文は、コンファレンス後に日本銀行ワーキングペーパーとして、公表させて頂く可能性があります。
照会先
調査統計局経済調査課経済分析グループ
post.rsd18@boj.or.jp