このページの本文へ移動

「金融研究」掲載論文2017年収録分

日本銀行金融研究所機関誌『金融研究』は、金融研究所スタッフおよび外部研究者による研究成果をとりまとめたもので、年4回程度発行されます。金融研究所の研究論文や各種ワークショップの模様、研究会報告等を公表しています。

以下に掲載されている論文等の内容や意見は、執筆者個人に属し、日本銀行あるいは金融研究所の公式見解を示すものではありません。

タイトルをクリックすると論文の要約が掲載されています。

第36巻第4号(2017年10月発行)

表 第36巻第4号(2017年10月発行)
著者 タイトル/キーワード 全文(PDF)
2017年国際コンファランス「金融政策:教訓と課題」議事要旨 407KB
黒田東彦 2017年国際コンファランス「金融政策:教訓と課題」開会挨拶 260KB
ベン・S・バーナンキ 前川講演:日本の金融政策に関する一考察 501KB
マーク・ガートラー 基調講演:フォワード・ガイダンスの有効性の再検討:日本からの教訓
/フォワード・ガイダンス、インフレ目標、適合的・合理的の両者を組み合わせた期待形成
1,279KB
中村康治、八木智之 財政状況と長期金利
/長期金利、財政収支、債務残高、経常収支、国民負担率、財政再建、金融政策
1,494KB
瀧谷聡子 国際的な資金移動取引における仲介銀行の位置づけ:統一商事法典(UCC)第4A編の解釈を巡る米国の裁判例の変遷
/UCC第4A編、電子資金移動、EFT、仲介銀行、海事法、仮差押え、差止命令
746KB

第36巻第3号(2017年7月発行)

表 第36巻第3号(2017年7月発行)
著者 タイトル/キーワード 全文(PDF)
井手英策 福田財政の研究:財政赤字累増メカニズムの形成と大蔵省・日本銀行の政策判断
/福田赳夫、高橋是清、健全財政、財政硬直化打開キャンペーン、2兆円減税、ハーヴェイロードの前提
683KB
大井博之、上野陽一 景気変動が実質賃金に与える影響:インフレ率水準との関係
/実質賃金、景気変動、フィリップス曲線、STVAR、一般化インパルス応答
3,347KB
中村啓佑 金融分野のTPPsとAPIのオープン化:セキュリティ上の留意点
/インターネット・バンキング、セキュリティ、モバイル端末、API、FinTech、TPPs
1,139KB
荒木尚志 労働法の実効性と紛争解決システムの機能:集団的合意による法定基準の柔軟化とアメリカにおける雇用仲裁の機能の比較法的検討
/デロゲーション、労働者、多様化、雇用仲裁、雇用紛争
729KB

第36巻第2号(2017年4月発行)

表 第36巻第2号(2017年4月発行)
著者 タイトル/キーワード 全文(PDF)
金融取引の多様化を巡る法律問題研究会 金融規制の適用範囲のあり方 777KB
塚原成侑、長谷川圭輔 金融機関の「助言義務」についての法的一考察:助言の法的位置付けをめぐる英国、ドイツの制度を手掛かりとして
/助言義務、説明義務、適合性原則の遵守義務、専門家責任、信認関係
498KB
斎藤祐一 金融規制の複合的影響を考慮したXVA
/XVA、CVA、証拠金規制、SIMM、KVA、IMM、アメリカン・モンテカルロ法
1,032KB

第36巻第1号(2017年1月発行)

表 第36巻第1号(2017年1月発行)
著者 タイトル/キーワード 全文(PDF)
ワークショップ「多国籍企業の財務報告と会計基準の国際的調和」の模様
/多国籍企業、IFRS、比較可能性、原則主義、コーポレート・ガバナンス
492KB
青木康晴、澤井康毅、天白隼也、二重作直毅 多国籍企業の財務報告にかかる論点整理:会計基準の国際的調和の動向を踏まえて
/多国籍企業、IFRS、コンバージェンス、比較可能性、制度的要因、利益調整、機能通貨アプローチ
594KB
浅野敬志 多国籍企業の租税回避と所在地別セグメント情報の開示行動
/所在地別セグメント情報、多国籍企業、租税回避、税源浸食と利益移転(BEPS)、モニタリング機能、コーポレート・ガバナンス
2,839KB
安達哲也、末重拓己、吉羽要直 CVAにおける誤方向リスク・モデル:実装と比較
/CVA、誤方向リスク、デフォルト強度、構造モデル、ジャンプ拡散過程、コピュラ
1,503KB