「金融研究」掲載論文2020年収録分
日本銀行金融研究所機関誌『金融研究』は、金融研究所スタッフおよび外部研究者による研究成果をとりまとめたもので、年4回程度発行されます。金融研究所の研究論文や各種ワークショップの模様、研究会報告等を公表しています。
以下に掲載されている論文等の内容や意見は、執筆者個人に属し、日本銀行あるいは金融研究所の公式見解を示すものではありません。
タイトルをクリックすると論文の要約が掲載されています。
第39巻第4号(2020年10月発行)
著者 | タイトル/キーワード | 全文(PDF) |
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宇根正志、沖野健一 | 多様化するリテール取引システムのセキュリティ:ビジネスリスク管理に焦点を当てて
/暗号資産、クレジットカード取引、セキュリティ、電子マネー取引、ビジネスリスク管理、リテール取引システム、QRコード |
1,127KB |
菅原健 | 暗号ハードウェアの研究開発動向:フィジカリー・アンクローナブル・ファンクション
/暗号ハードウェア、ハードウェア・セキュリティ、フィジカリー・アンクローナブル・ファンクション(Physically Unclonable Function) |
761KB |
尾崎達哉、玄田有史 | 賃金上昇が抑制されるメカニズム
/労働供給、ルイスの転換点、留保賃金、上方硬直性 |
2,799KB |
第39巻第3号(2020年9月発行)
著者 | タイトル/キーワード | 全文(PDF) |
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ファイナンス・ワークショップ「ビッグデータ・AIを活用したリスク計測・分析」の模様 | 383KB | |
大橋和彦 | ビッグデータとAIのファイナンスへの利用 | 762KB |
風戸正行 | 中央銀行のコミュニケーションを巡るテキスト分析:
政策的含意と今後の課題
/中央銀行コミュニケーション、金融政策、テキスト分析 |
556KB |
第21回情報セキュリティ・シンポジウム「暗号資産のセキュリティ」の模様 | 404KB | |
秋葉賢一、羽根佳祐 | IFRSにおける収益認識に関する帰納的検討
/収益認識、概念フレームワーク、国際財務報告基準(IFRS)、実現、対応 |
655KB |
第39巻第2号(2020年6月発行)
著者 | タイトル/キーワード | 全文(PDF) |
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中央銀行デジタル通貨に関する法律問題研究会 | 「中央銀行デジタル通貨に関する法律問題研究会」報告書 | 695KB |
関口健太 | 金融規制法における「預金受入れ」の位置付けについての一考察:スイスにおける改正銀行法を手掛かりとして
/預金、銀行法、出資法、スイス、フィンテック、横断的規制 |
794KB |
第39巻第1号(2020年1月発行)
著者 | タイトル/キーワード | 全文(PDF) |
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第20回情報セキュリティ・シンポジウム「金融分野における機械学習システムの適切な活用に向けて」の模様 | 346KB | |
井上紫織、宇根正志 | 金融分野で活用される機械学習システムのセキュリティ分析
/機械学習、人工知能、脆弱性、セキュリティ |
2,740KB |
宇根正志、清藤武暢 | 機械学習システムにおけるソフトウェアの品質評価の現状と課題
/機械学習、ソフトウェア、品質評価 |
1,390KB |
泉恒希 | ビッグデータの法的保護に関する一考察
/ビッグデータ、著作権、不正流用(misappropriation)の理論、独自の権利(sui generis right)、不正競争防止法、データ・プロデューサー権 |
663KB |