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資金循環統計の改定値の公表について

2014年6月18日
日本銀行調査統計局

はじめに

資金循環統計については、新たに入手した基礎資料や制度変更を反映するため、毎年3月に遡及改定値を公表しています。

本年は、基礎資料である国際収支統計が新しい基準(国際収支マニュアル第6版、以下BPM6)に準拠した新統計を公表し、合わせて新統計と連続性のある過去の時系列計数(以下、6版組み替え計数 )を公表したことに伴い、6月にも遡及改定を実施することとし、1998年4〜6月期以降の四半期計数、ならびに1998年度以降の年度計数の遡及改定を行いましたので、お知らせします。遡及改定値については、時系列統計データ検索サイトをご覧下さい。

このほか、今回の遡及改定では、生命保険部門の保険・年金準備金の見直しも併せて実施したほか、3月以降に新たに入手した基礎資料の反映等も行っています。主なポイントは、以下のとおりです。

(1)6版組み替え計数の反映

  • 国際収支統計が公表した6版組み替え計数を反映しました。

(2)生命保険部門の保険・年金準備金

  • 生命保険部門の保険・年金準備金に新たに調整額を計上しました。

照会先

調査統計局経済統計課金融統計グループ

Tel : 03-3279-1111(内線 3951)