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システム障害対策訓練を実施

2019年3月18日
日本銀行決済機構局

日本銀行では、日銀ネット利用先金融機関等(約500先)と連携して、2019年3月10日にシステム障害対策訓練を実施しました。

日銀ネットとは、日本銀行とその取引先金融機関との間の資金や国債の決済をオンライン処理により効率的かつ安全に行うことを目的として構築されたネットワークのことです。
詳しくは、「教えて!にちぎん『日銀ネットとは何ですか』」をご参照ください。

本訓練は、首都圏での大規模地震の発生を想定し、日本銀行のシステムセンター・本店が同時被災した場合の日本銀行および日銀ネット利用先金融機関等におけるバックアップセンターへの切替え、業務再開、関係者間の諸連絡等の確認を行うことを目的として、1996年度から実施しています。

今回の訓練では、国債の発行等に係る決済期間短縮化(2018年5月からT+1化を実施しています)に対応した事務フローの確認も行っています。

日本銀行の災害対策・業務継続体制については、「災害対策・業務継続体制」をご参照ください。

  • 日銀ネット利用先金融機関の訓練模様の写真

    日銀ネット利用先金融機関の訓練の模様

  • 日本銀行の訓練模様の写真

    日本銀行の訓練の模様