ISO/TC68国内委員会(2020年11月9日開催分)の議事録
2020年12月29日
ISO/TC68国内委員会
概要
国際標準化機構(International Organization for Standardization:ISO)は、国際標準化活動を行うために1947年に設立された非政府組織(本部:スイス・ジュネーブ)である。ISOの加盟資格を認められているのは、1国1機関で、本邦からは経済産業省に設置されている審議会である日本工業標準調査会(JISC)が1952年に加盟している。
ISOの標準化担当分野は多岐にわたり、分野ごとに専門委員会(Technical Committee:TC)が設置されており、金融情報技術の国際標準化は、その1つである金融サービス専門委員会(TC68)において行われている。TC68の下には3つの分科委員会(Sub-Committee:SC)が設置されている(SC2、SC8、SC9)。また、ISO20022(金融通信メッセージの国際規格)では、登録機関(Registration Authority:RA)や各評価グループ(Standards Evaluation Group:SEG)等を束ねる組織として登録管理グループ(Registration Management Group:RMG)が設置されている。
日本銀行決済機構局はTC68の国内審議団体の事務局 を担当している。本稿は2020年11月9日に開催した国内委員会の議事録である。
討議内容
- ISO/TC68/SC8(参照データ)の動き
- ISO/TC68/SC2(情報セキュリティ)の動き
- リエゾンからの報告
- ISO 20022 RMGの動き
- ISO/TC68/SC9(情報交換)の動き
- ISO/TC68(金融サービス)の動き
- TC68国内委員会の活動報告(事務局からのご連絡、委員会審議等)
- 経済産業省(JISC)からの報告
- 次回の開催予定
日本銀行から
本議事録に対するご意見・ご質問や、掲載ファイルに関するお問い合わせは、日本銀行決済機構局(E-mail : iso-tc68@boj.or.jp)までお寄せ下さい。