バーゼル銀行監督委員会による銀行セクターの強靭性を強化するための市中協議文書の公表について
2009年12月17日
日本銀行
バーゼル銀行監督委員会(以下「バーゼル委」といいます。)は、12月17日、銀行セクターの強靭性を強化するための、以下の2つの市中協議文書を公表しました。
- 「銀行セクターの強靭性の強化」(原題:Strengthening the resilience of the banking sector)
- 「流動性リスク計測、基準、モニタリングのための国際的枠組み」(原題:International framework for liquidity risk measurement, standards and monitoring)
これらの市中協議文書の中で示されている提案は、規制、監督及び国際的な銀行のリスク管理に関して、今般の危機から得られた教訓に対処するための包括的なバーゼル委の対応の一部です。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
- プレスリリース(原文<国際決済銀行サイト内のページにリンク>)(仮訳<PDF、21KB>)
- 「銀行セクターの強靭性の強化」(原文<国際決済銀行サイト内のページにリンク>)
- 「流動性リスク計測、基準、モニタリングのための国際的枠組み」(原文<国際決済銀行サイト内のページにリンク>)
市中協議文書に関する金融庁・日本銀行作成説明資料(注)
- (1)概要<PDF、33KB>
- (2)自己資本の質、一貫性及び透明性<PDF、64KB>
- (3)カウンターパーティ・リスク<PDF、119KB>
- (4)外部格付<PDF、42KB>
- (5)レバレッジ比率<PDF、27KB>
- (6)プロシクリカリティの抑制<PDF、55KB>
- (7)流動性規制<PDF、157KB>
- (注)1月18日に追加掲載しました。
以上