このページの本文へ移動

金融安定理事会によるサイバーインシデント報告の更なる収斂に向けた提案等に係る文書の公表について

2023年4月18日
日本銀行

金融安定理事会(FSB)は、4月13日、「サイバーインシデント報告の更なる収斂に向けた提案:最終報告書 」(原題 : Recommendations to Achieve Greater Convergence in Cyber Incident Reporting – Final Report)を公表しました。

また、関連する以下の文書を併せて公表しました。

  • サイバーレキシコン:2023年改訂版(原題 : Cyber Lexicon – Updated in 2023
  • インシデント報告交換フォーマット(FIRE):今後の展望(原題 : Format for Incident Reporting Exchange (FIRE) – A possible way forward
  • サイバーインシデント報告の更なる収斂の達成:市中協議への反応の概要(原題 : Achieving Greater Convergence in Cyber Incident Reporting - Overview of responses to the consultation

今回の公表文書は、2022年10月にFSBが公表した市中協議文書「サイバーインシデント報告の更なる収斂の達成」(原題 : Achieving Greater Convergence in Cyber Incident Reporting – Consultative Document)に対する反応を踏まえた最終報告書とその関連文書です。インシデント報告制度の更なる収斂に向けた提案や、2018年に初版が公表された「サイバーレキシコン」の部分的な追加・改訂のほか、市中協議文書の中で構想として提示されたインシデント報告のための共通データフォーマットである「FIRE(Format for Incident Reporting Exchange)」に関する内容が含まれています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

関連サイト : 金融安定理事会ウェブサイト(外部サイトへのリンク)