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金融安定理事会による「気候関連開示に関する進捗報告書」の公表について

2024年11月18日
日本銀行

金融安定理事会(FSB)は、11月12日、「2024年進捗報告書:一貫性があり比較可能な気候関連開示の達成」(原題:Achieving Consistent and Comparable Climate-related Disclosures: 2024 Progress report)を公表しました。

本報告書では、2021年以降、国際的に一貫性があり意思決定に有用な気候関連財務情報開示基準の設定やその各法域における適用の検討、気候・その他のサステナビリティ関連開示に関する国際的な保証・倫理基準の作成において、顕著な進捗が達成されていると評価しています。特に適用の検討について、FSBメンバー法域の大多数の法域が、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)によるIFRSサステナビリティ開示基準や、気候関連財務タスクフォース(TCFD)提言に準拠した規制、ガイドライン、または戦略ロードマップを策定していると報告しています。

また、国際会計基準(IFRS)財団において「2024年報告書:企業における気候関連開示の進捗」(原題:Progress on Corporate Climate-related Disclosures—2024 Report)も同日に公表されています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

関連サイト: 金融安定理事会ウェブサイト(外部サイトへのリンク)
国際会計基準(IFRS)財団ウェブサイト(外部サイトへのリンク)