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券種の識別性を向上させた五千円券の発行について

2013年12月3日
日本銀行

五千円券について、券種の識別性を向上させるため、表面左下に貼付している「ホログラムの透明層」を拡大するとともに形状を変更し、あわせて記号および番号の印刷色を黒色から褐色(暗い黄赤)に変更したものを、2014年(平成26年)5月12日から発行することとしました(五千円券の寸法、模様等を変更するものではありません)。

なお、現在流通している五千円券は、従来どおり使用できます。

1.「ホログラムの透明層」の大きさ・形状の変更

「ホログラムの透明層」とは、五千円券と一万円券のホログラムにおける光沢性のある透明シールで、触感が印刷面と異なります。これまで、その大きさ・形状は五千円券と一万円券とで同じでしたが、目の不自由な方々が日本銀行券の券種をより識別し易いようにするために、五千円券について大きさ・形状を変更することとしました(下図をご覧ください)。

なお、一万円券、五千円券、二千円券、千円券の識別ポイントについては、「触ってわかる」日本銀行券の券種を識別するポイントをご覧ください。

  • 五千円券のホログラムの変更前後の画像

2.「記号および番号の印刷色」の褐色(暗い黄赤)への変更

五千円券については、「記号および番号の印刷色」が黒色から褐色(暗い黄赤)に変更されます。

照会先

発券局総務課総務企画グループ

Tel : 048-449-7018(注)

  • (注)平成28年5月変更。