「金融研究」掲載論文2019年収録分
日本銀行金融研究所機関誌『金融研究』は、金融研究所スタッフおよび外部研究者による研究成果をとりまとめたもので、年4回程度発行されます。金融研究所の研究論文や各種ワークショップの模様、研究会報告等を公表しています。
以下に掲載されている論文等の内容や意見は、執筆者個人に属し、日本銀行あるいは金融研究所の公式見解を示すものではありません。
タイトルをクリックすると論文の要約が掲載されています。
第38巻第4号(2019年10月発行)
著者 | タイトル/キーワード | 全文 (PDF) |
---|---|---|
2019年国際コンファランス「低インフレ・低金利環境のもとでの中央銀行デザイン」議事要旨 | 409KB | |
黒田東彦 | 2019年国際コンファランス「低インフレ・低金利環境のもとでの中央銀行デザイン」開会挨拶 | 225KB |
ジャン・クロード・トリシェ | 前川講演:ユーロ圏の経済・財政・金融ガバナンス:過去の困難と成功-現在の課題-将来の道筋 | 461KB |
カール・E・ウォルシュ | 基調講演:低金利環境のもとでのインフレ目標政策とその代替的な政策運営枠組み
/最適金融政策、インフレ目標政策、物価水準目標政策、平均インフレ目標政策 |
1,236KB |
宇野淳、戸辺玲子 | 中央銀行の国債保有と金利期間構造
/国債市場、金利期間構造、量的・質的金融緩和政策、特定期間選好モデル |
1,033KB |
平良耕作 | 金融規制の効率性と透明性:米国における金融規制の見直しを題材に
/金融規制、効率性、透明性、費用便益分析、パブリックコメント、規制枠組みの公表 |
555KB |
第38巻第3号(2019年7月発行)
著者 | タイトル/キーワード | 全文(PDF) |
---|---|---|
五島圭一、高橋大志、山田哲也 | 自然言語処理による景況感ニュース指数の構築とボラティリティ予測への応用
/自然言語処理、テキスト・データ、畳み込みニューラル・ネットワーク、景気動向、実現ボラティリティ、ナウキャスティング |
1,813KB |
伊藤雄一郎、瀧塚寧孝、藤原茂章 | 家計の資産選択行動:動学的パネル分析を用いた資産選択メカニズムの検証
/資産選択行動、家計サーベイ、動学的パネル分析、資産選択メカニズム、相対的リスク回避度、金融知識 |
1,176KB |
二重作直毅、本馬朝子、山下裕司 | 銀行規制における会計情報の意義
/資本、契約支援機能、銀行規制、損失吸収、主観性、保守性、実現 |
572KB |
宇根正志 | 暗号資産における取引の追跡困難性と匿名性:研究動向と課題
/暗号資産、追跡困難性、匿名性、ビットコイン、ブロックチェーン |
1,362KB |
第38巻第2号(2019年4月発行)
著者 | タイトル/キーワード | 全文(PDF) |
---|---|---|
アルゴリズム・AIの利用を巡る法律問題研究会 | 投資判断におけるアルゴリズム・AIの利用と法的責任 | 736KB |
伊藤正直、大貫摩里、森田泰子 | 1990年代における金融政策運営について:アーカイブ資料等からみた日本銀行の認識を中心に
/金融政策運営、不良債権処理、金融システム危機、新日銀法、ゼロ金利政策 |
2,268KB |
第38巻第1号(2019年1月発行)
著者 | タイトル/キーワード | 全文(PDF) |
---|---|---|
ファイナンス・ワークショップ「ビッグデータと人工知能を用いたファイナンス研究の展開」の模様 | 367KB | |
和泉潔 | ビッグデータと人工知能を用いたファイナンス研究の潮流
/ビッグデータ、人工知能、テキストマイニング、機械学習、金融市場分析 |
694KB |
第19回情報セキュリティ・シンポジウム「量子コンピュータが金融サービスのセキュリティに与える影響」の模様 | 354KB | |
清藤武暢、四方順司 | 量子コンピュータが共通鍵暗号の安全性に与える影響
/暗号利用モード、共通鍵暗号、耐量子計算機暗号、量子コンピュータ |
1,005KB |
四方順司 | 量子コンピュータの脅威を考慮した高機能暗号:格子問題に基づく準同型暗号とその応用
/完全準同型暗号、高機能暗号、格子問題、耐量子計算機暗号、量子コンピュータ |
706KB |
宇根正志 | 機械学習システムのセキュリティに関する研究動向と課題
/機械学習、人工知能、脆弱性、セキュリティ |
1,097KB |
吉川健一 | ストレステストに用いるストレスシナリオの定量的評価手法
/リスク管理、ストレステスト、ストレスシナリオ |
1,662KB |